2008.7.13 〜第24回北軽井沢マラソン〜
妻との約束を守るべく「マラソン+登山」を実行

ルートマップ
コース:群馬県長野原町北軽井沢特設コース

グロスタイム(10km):45:28
ネットタイム(10km):45:20

順位(10km、35歳以下男子の部):18/163
順位(10km、総合):48/642


マラソン概要
群馬県長野原町北軽井沢特設コースを走る。ハーフの部、10kmの部、5kmの部、3km小中学生の部がある。コースは高低差100m程度を走るため、比較的ハードなマラソンとなる。

うりうは10kmの部に出場。10kmの部は5kmの折り返し地点まで約100mを下り続け、残りの5kmは約100m登る。

なぜこの大会?
うりうは、基本的には「軽井沢をぶらつく」という、まったりとしたことは、退屈でそれほど好きではない(たまには良いが)。しかし、最近は「山」以外、行楽に家族を連れて行くことはほとんどしていない。そこで「マラソン」という口実を加えて、軽井沢へ遊びに行くつもりで、この大会にエントリーした。

家族を待たせることをしなければ、ハーフの部にエントリーしていたが、待たせることも考え、10kmの部にエントリーした。結果としては、当日はとても暑かったので10km程度で十分であった。

ちなみに「・・・夜走軍」のメンバーもハーフの部にエントリーしていた。

「・・・夜走軍」:同じ職場の別の部署のT先生が主催するマラソン集団。うりうも嫌がらせで所属する。

会場までの移動・マラソン記録
前日まで「家族を連れてマラソン後、軽井沢をぶらつく」という予定であったが、当日の3時に、息子が「暑い」というので、熱を測ったところ、37度後半であったため、急遽、家族の同伴を取りやめとする。

しかし、マラソンだけ出場して帰ってくるのであれば、交通費などのコストパフォーマンスがとても悪い。そこで「山」も追加すれば、コストパフォーマンスが良くなるが、余り遅くなると、妻の機嫌は悪くなるのは確実なので、なるべく早く帰ってくることを条件に「山」を追加することとした。

北軽井沢付近の「山」といえば、浅間山、草津白根山、四阿山等である。浅間山は情報がない、草津白根山は家族で行く可能性が高いので、四阿山へ行くこととする。しかし、行動予定を計算すると、らくらく「夜」に帰ってくることとなってしまうが、超高速マラソン+超高速移動+超高速登山を実行すれば、なんとか15:30に帰ってこれる可能性が出てきた。妻には「15:30に帰宅予定、帰宅後息子の看病をする」という約束のもと、3:58に埼玉自宅を出発する。

妻との約束を守るべく「超高速マラソン+登山」を実行するが、「走れメロス」ならぬ「走れうりう」という状態の一日であった。

所沢ICから関越道に乗る。マラソン大会の受付は7:50までなので、十分に間に合うのでゆっくり80kmぐらいの低燃費走行をする。急ぐのであれば碓氷軽井沢ICまで行くが、急がないのであれば渋川伊香保ICのほうが通勤割引利用で2000円ぐらいお得である。そこで渋川伊香保IC経由とする。

上里SAに寄る。

朝ごはんを食べよう。ここで大好きな「牛丼(並)+卵」を食べる。

四阿山付近の「山と高原の地図」を探すが、このSAでは見つからず。
(この時点で山>マラソンのニアンス)

渋川伊香保ICを下り、6:50頃、北軽井沢のイベント用臨時駐車場へとめる。

駐車場からみた浅間山。この時は山には雲ひとつない状態であった。

受付終了が7:50なので、ここで7:30まで仮眠をする。
駐車場から会場までは1kmぐらい離れている。
7:40、会場に到着。

もうすでに多数の人が準備体操。もうすでにとても暑い。
ここで受付をする。

ちなみに、あと数日で36歳なので、このグループ分けは「大損」なのである。
ここで「・・・夜走軍」のFさんと会う。「T先生は、もうすぐやってくるそうですよ」とのこと。

しかし、T先生と会うことが出来ず。(電話もしたが出ず)
でたよ〜、「赤い彗星シャー」が。

この炎天下の中、シャー・アズナブル(フルネーム)は生き残れるのか?
ここはスタート兼ゴール。

10kmの部は最初のスタート。
毎度おなじみ、「マラソングッズショップス(複数形)」。

のぞきもしなかった。
「マラソングッズショップス」その弐。

コンタクトレンズの店もあったのは驚き。
なんだこいつらは?、レッズサポーターか?

聞いてみると、あるグループ会社で、若い社員は全員、ハーフマラソン強制参加のようである。
トイレは推定15分待ち。

待つのが嫌なので、外れたところで「立ション」をする。
でましたよ。校長先生の話と同レベルの「大会挨拶」。

まじめに聞くと、「貧血」で倒れそうだ。
よくわからない「アイドル」も挨拶。

すると「撮影隊」が一気に増える。
(その中の一人であるが)

「今回、ハーフマラソンは初めての参加です。みなさま、応援よろしくお願いします」
(この話はまじめに聞いてしまった)
今度はアイドルと双璧をなす人物が出現。

今大会参加の最高齢の9?歳。選手宣誓をした。
(少し前に呼び出しを受けていた)
今回のコスチューム。
(ちなみにこの格好で四阿山にも登る)

最近はこの格好ばっかり。
(さえないね)
太鼓の演奏が始まる。
一時間ぐらいで浅間山山頂は雲の中に。

この後に行く四阿山は大丈夫か?
(マラソンの心配よりも、山の心配をする)
いよいよスタート前となりました。

今回も遠慮なく比較的前の方で。

最前列の人たちに遅かった人が多かった。
(少しは遠慮しましょう)
スターターは長野原町長のX氏。

人の名前まで覚えられません。

8:45スタート。

最初は北軽井沢市街を走る。

前日の御前山の影響か、足が重い。
次は森の中を少し走る。

この後、下りの1kmを4:20ぐらいで通過するが、この感じでは45分が目標になってしまう。
(当初は42分程度を目標とした)
2km手前の給水所。

いままでの経験で、走りながら水を飲めたことはない。
畑の中を走る。

ひたすら下り続ける。
左を見る。

広々とした風景だ。
右を見る。

いい景色であるが、なにしろ「暑い」。
4km過ぎで先導の白バイと先頭ランナーとすれ違う。

最速のランナーはうりうの1.4-1.5倍の速度で走っている。
(しかも二位を大きく引き離す)
スタートから100m下って、5kmの折り返し地点に来た。手元の時計で20:40程度。

自分の当初の戦略では19分前後で折り返し、23分程度で戻るつもりであったが、前日の登山が明らかに影響か?。
帰りは永遠の登り。

直射日光も強く、飛ばすと歩き出しそうなので力が出せない。
写真は9km過ぎ。一部舗装路でなくなる。

7kmぐらいから写真の女性と併走していたが、抜かされてしまった。
やがて住宅街に入る。

暑くてフラフラだ。
正面に見えている建物は廃止となった草軽電鉄の「北軽井沢駅」と思う。

抜かれた女性には、だいぶ差をつけられてしまった。
ゴール。

やや不満が残る結果であったが、ふたを開けてみると、35歳以下男子では18/163、とかなり速い方。

レベルが低いのか、厳しいコースだったのか、暑かったのか、実力なのか、理由はわからない。
(できれば実力であってほしい)
ここでアクエリアスを二杯飲む。
すぐにデポしたバックを引き取り、駐車場に向かう。

レースの余韻に浸る時間的余裕はない。
(15:30までに家に帰らなければならないため)
9:46、駐車場に到着。浅間山は完全に雲の中。

すぐに四阿山へ向かう。

ここからの予定は、10:30四阿山登山開始、13:30下山、15:30自宅到着という、かなり無謀な予定であるが、15:30に自宅に帰ることができるのか?、詳細は四阿山をご覧ください。

今回マラソンで学んだこと
・夏はマラソンはダメ。
・坂が多いコースはきつい。

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