2010.2.14 〜黒山聖人岩クライミング〜
母校山岳同好会の学生と、積雪後に登るがすべるすべる

ガンバ!
場所
埼玉県入間郡越生町大字黒山

駐車場・登山口
岩場近くの路肩に駐車。

登山行程
0830頃/1350頃クライミング

参考資料
今回のグレードは「日本100岩場」を参考にしました。

なぜこの山?
今回も学生を誘ったところ、山岳同好会のMr.MとH君と登ることに(一応、うりうは母校山岳同好会「コーチ」ですが、細かい点はつっこまないで下さい)。ところで、前日は雪(または雨)であったので、岩場は濡れている可能性が大きい。秋川天王岩か黒山聖人岩で迷ったが、天王岩は北向きなので濡れている可能性が高いと思い、南向きですぐに乾く可能性のあるの聖人岩へ行くことにする。

<過去の黒山聖人岩の山行>
一回目(2009.12.27) :風の子カンテ5.10a:オンサイト



登山口までの移動・登山記録
一般道を走り、越生付近を通り、聖人岩近くの路肩に駐車。

前日は雪でしたので、アプローチは見事な積雪ですが・・・

道を間違えて「バリエーションルート」に入る。
・・・と言っている間に岩場に到着。早速準備をします。

ところでH君ですが、ハーネスの着け方からスタートです。
最初は痒い霜焼け5.7にMr.Mがトップロープを張る。

このときは9時前でしたが、まだ岩場はほとんど濡れていませんでした。
エイトノットも覚えましょう。
二番手のH君が登る頃には杉の雪が溶け始め、雨のよう降ってきます。

どんどん岩場が濡れてきます。
うりうがトップロープで三番手で登る。

うりうが登る頃にはこのルートは「すぶ濡れ」で、滑りやすい石灰岩がさらに滑りやすくなり、全く登れません。しかも、岩が冷たすぎて感覚がなくなります。

結局、テンションで登りました。(全く足が置けません)
Mr.Mがおっとりマミちゃん5.9に登ります。
このルートは幸いにも濡れていませんので、普通に登れます。

ヌンチャクを残置してもらい、後でうりうがフラッシュトライをします。
トップロープを痛い魚の目5.10aの終了点へ移動させ、そこを登ってみますが・・・

濡れていない上部の核心部は登れましたが、濡れている核心部でもなんでもない下部は全く登れません。
さえないので、同じ終了点である蟹もどき5.10cも触ってみましたが・・・

最初のボルダームーブが突破できませんでした。
(さっぱり分からん)

写真はMr.M。
やっと本日最初のリードのおっとりマミちゃん5.9のフラッシュトライです。

これぐらいは一撃しなければ。
「足恐怖症」と「岩の冷たさ」で、かなりエネルギーを吸い取られます。


ですが、なんとかフラッシュできました。
ついでにおっとりマミちゃん5.9ウォーミングアップ5.10cを登れるようにトップロープを張る。

おっとりマミちゃん5.9をH君に登ってもらいます。
H君にはちょっと厳しいルートです。
でも、見事トップアウトできました。

これから訓練をして、リードできるようになって下さい。
ウォーミングアップ5.10cの核心は下部。

古賀志山で2009.11.28に登ったタケチャンマン5.10cとムーブが似ているルートで、面白いのですが、足が滑るのであまりリードはしたくありません。(乾燥した日ならやってもいいかも)

写真はMr.M。

この日の成果
痒い霜焼け5.7:トップロープ、テンション(滑って登れず)
痛い魚の目5.10a:トップロープ、テンション(滑って登れず)
蟹もどき5.10c:トップロープ、×
おっとりマミちゃん5.9:フラッシュ
ウォーミングアップ5.10c:トップロープ、テンション

今回登山で学んだこと
・石灰岩は滑るのであまり好きではない。

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