2010.1.9 〜御岳ボルダー〜
懲りもせずに忍者返し(1級)にアタックする勘違い野郎(息子付き)

KY男
場所
東京都青梅市御岳

駐車場・登山口
御岳周辺に無料駐車場複数、今回は一番東京寄りの寒川寺駐車場にとめる。

登山行程
1100頃/1430頃クライミング

参考資料
今回のグレードは「日本100岩場」を参考にしました。

なぜこの山?
ジムで4級も登れないうりうが、懲りもせずに忍者返し(1級)にアタックし続ける。60代のじいさんが5.12とか登っているものを見ると「自分にもできないはずがない」という、いつもの勘違い法則で忍者返し(1級)に アタックをする。(忍者返しを登るじいさんを見たことはないが)

個人的な見解としてはクライミングというものは、筋力と登り方です。正直、筋力は他のクライマーに比べ格段に劣るとは思えない(かなり劣るかも?)ので、あとは登り方。・・・であれば、登り方を体にたたきこめば登ることができる(と思う)。

ところで、週一回日帰りしか山へ行けないうりうにとっては、翌日(1/10)にマラソン大会があるが、これが「山」としてカウントされるのは甚だ不憫である。そこでマラソン大会後、家族に付き合うことで、なんとか当日の御岳は取り付けた。

<過去の御岳ボルダーの山行>
三回目(2009.12.15) :忍者返し(1級)離陸開始、マミ岩中央(4級)、とけたソフトクリーム5級、すべり台6級
二回目(2009.12.6) :忍者返し(1級)次の一手が取れず、マミ岩右(3級)完登
一回目(2009.2.21) :忍者返し(1級)離陸不能、マミ岩中央(4級)二撃など



登山口までの移動・登山記録
御岳ボルダーへ行くには、主として三ヶ所良い駐車場があるが、今回は一番東京寄りの寒川寺駐車場にとめる。

今回はいろいろあって息子付き。(さらに肉まん付き)
(クライミングの邪魔になるのはほぼ確実)
まず「鵜の瀬岩」にでも行きましょう。

「柳橋」を渡る。
柳橋を渡ると、日本酒などが飲める店。
鵜の瀬橋が見えてきました。
鵜の瀬橋のたもとの、鵜の瀬岩に到着。

うりうが登ろうとしたら、息子が「河原に行かせろ」とか「岩を登らせろ」とかうるさい。
この岩(コンクリート?)でがまんしなさい。

楽々完登。
この5級課題は登れそうなので登るが・・・

恐かったので途中でクライムダウン。
そこで、忍者返しの岩へ移動。いつもながら人が多い。

この岩に取り付くには十年早い勘違い野郎ということはわかっていますが、でもいつか忍者返し(1級)が登れると思っていますので、懲りもせずに取り付きます。
さて、忍者返し(1級)に登りましょう。

登り始めてすぐにわかったことは、この岩でもっとも弱いクライマーであることです。
息子は・・・

石を投げる。
泥を巻き上げる。
息子がきれいな石?を見つける。

これはおみやげ。
枝をなげて「ボート」とか言っている。

うりうが登っている最中にも「見て、ボートが滝の方へ行った」と言ってくる。(見れません)
さて、終わりぐらいで動画を撮ってみました。

他のクライマーは一手目はスタティック(静的)に取っていますが、うりうだけがデッド(動的)で取っています(つまり弱い)。次の二手目をどう取るかがわからず、同じ失敗を繰り返し続けました。

動画を見てみると、足が定まっていない。左足はなくても登れると思ったが、もう少し安定させるため左足をどこかに極める必要がある感じです。(ただ、完登動画を見てみると、左足ブラで行けてます)
・・・で、さすがによれてきました。



すると・・・



このへたくそ!!!



と、息子の声。(そんなことは自分が一番知っている)



息子もうるさくなってきたので、帰ることに。

いつもの「KY」ぶり炸裂です。

この日の成果
<鵜の瀬岩>
 5級課題:×(恐くて下りる)
<忍者返しの岩>
 忍者返し1級:右デッドが取れず

今回登山で学んだこと
・また行きます。

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