2009.3.15 〜鷹取山クライミング〜
石切場跡地を利用した岩場というよりはクライミングジム
エリアマップ |
場所
神奈川県横須賀市
駐車場・登山口
駐車場はなし、最寄り駅は京浜急行「追浜駅」またはJR横須賀線「東逗子駅」。
登山行程
0945頃追浜駅-1030頃/1700頃クライミング-1740頃東逗子駅
参考資料
今回のグレードは鷹取山で遊ぶを参考にしました。
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なぜこの山?
週末の予定は、3/13までは、3/15に騎西町のマラソン大会に出場しようと思っていたが、最近はスタート時の横入りなどが目に余る感じであり、余り乗る気ではなかった。3/13に「ファンクライムクラブ」のチェーンメールに、Nさんより「3/15に鷹取山へ行きますが、一緒にどうですか?」というメールが流れる。これはマラソンよりクライミングの方がよいと思い、早速行くこととする。
ここの岩質は「砂岩」でとてももろく、途中に支点をセットすることができないので、すべてトップロープで登ることとなる。
登山口までの移動・登山記録
西武線→山手線に乗る。
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ここは、渋谷駅。
最近は「山」へ行くのにこのような都心部を走る電車に乗ることが多い。
でも、ザック・ロープを担いで山手線に乗るなんて・・・。
(何者なんだよ)
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最近は「自然を満喫する山行」は全くないね〜。
(早く雪解けも進み、アルプス級の山へ行きたいね)
次に東急東横線で渋谷から横浜へ乗る。
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ここは京急横浜駅。
とりあえず、この普通電車に乗る。
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先頭の席をゲット。
全面展望を楽しむ。
(子供みたいにね)
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上大岡駅でこの「快速特急」に乗りかえる。
どうでもいい話であるが、一番速い順に、快速特急、特急、急行、普通となっているが、特急、急行(または快速急行)、準急(または急行)、普通の方が分かりやすい。何も知らないと「特急」が一番速いと思ってしまう。
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快速特急にはご覧のクロスシートがある。
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これは、この電車の運行表。
わかりにくいが、5秒単位で示されている。
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・・・って、これは鉄道ファンのHPではない。登山のHPである。
(しかも、今回は登山ではなくクライミング)
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9:40頃、追浜駅に到着。
ここから鷹取山まで「登山」です。
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駅前のコンビニで昼ごはんを買い、「登山」開始。
最初は商店街?
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やがて、駅裏手より「急登」が始まります。
最近は足腰が弱ったのかな?、全然登れない。
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「横浜みんなの家」
ここではあそびません。(別の所であそびます)
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途中で「岩場」発見。
ちょっとクライミングは無理そう。(ボルダリングも)
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よく整備された「登山道」を歩きます。
滑落防止柵も整備。
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遠くに「岩っぽい所」が見えてきました。
あれが鷹取山か?
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ここから登るのかな?
とりあえず登ってみる。
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ちょっと微妙。
Nさんに電話・・・ちょっと違うらしい。
引き返す。
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結局、小学校前→テニスコート→坂道と移動。
この道でよいらしい。
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右手には展望台(鷹取山山頂?)が見える。
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鷹取山公園に到着。
写真の左でNさんが待っていた。
(いつものように長い前置きはこれで終わりです)
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最初に登るのは「ビギナーフェース」の「右ルート5.8」
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Nさんがトップロープを張る。
ここの全岩場はトップロープ専用。
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トップロープが張られたし、うりうが最初に登る。
結果は・・・
離陸不能。
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おいおい、この岩場で一番簡単なルートが「離陸不能」では今日一日どうなるのだ?
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Oさん(写真)とNさんがお手本を示す。
(しかも運動靴ですぞ)
ここの岩の特徴はホールドが丸く、力が入る向きが限定されるので、慣れていないとどんな簡単なルートも登れない。あと、穴だらけでどこを持っていいのかわからない。
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数テンションして、なんとかトップアウト。
激ムズである。
(これが5.8?、おかしいのではないか?)
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岩場を眺める。
採石場跡地である。
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次にトップロープを左に移し。
「左ルート5.8」を登る。
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最後が核心部でワンテンションでトップアウト。
慣れたこともあるが、こっちの方が簡単。
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別のエリアへ移動します。
本日は春のハイキング日和で、たくさんのハイカー。
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次は展望台の真下の「親不知エリア」です。
あまり登れる気がしないけど・・・
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親不知南面フランケに到着。
Nさん曰く、右のルートほど簡単だそうです。
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トップロープを張りに行きます。
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柵の外に出ると危険ですよ。
(そういうお前はどうなんだ?)
この先は垂直なので・・・
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だって、これですよ。
落ちたら死にますよ。
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別の方向から。
最近は慣れたせいか、このような所に立ててしまう。
(慣れって、恐ろしい・・・)
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ここから東方面を見る。
遠くは房総半島も見える。
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トップロープを張るが、ここの岩はとてももろいので
「これでもか!」
というぐらいバックアップをしておいたほうがよい。
これからさらに、二本のバックアップが加わった。
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せっかくなので展望台へ行きましょう。
(現在は柵の外にいます←立入禁止区域)
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展望台から見る北の横浜方面。
ランドマークタワーも見えます。
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ボーイスカウトの子も岩登り。
やりますね〜。(普通の靴で)
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ビレイはポカポカ陽だまりの中、座ってしている人が多い。
のんびりした雰囲気です。
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さて、うりうが「天の川5.9」を登ります。
暑いので、アンダーシャツ一枚で登る。
やっぱり、最初は離陸不能で、教えてもらいながら少しづつ進む。
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これはレイバック。
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何テンションしたか忘れたが、トップアウト。
とにかく、「なんだこれは?」という岩なのですよ。
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ここは鷹取山公園なので、犬を連れてクライミングしている人もいる。
次の動画には犬の鳴き声も聞こえます。
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動画を撮ってもらいました(編集済み)。とにかく下手なクライミングですので、ヒマな人はご覧下さい。(これを見てクライミングの参考になりません)
一見、たくさんホールドがあるように見えるが、ほとんどが「スカ」で、もてるホールドは極わずかで持つ向きも決まっている。スタンスも丸く、砂なのでかなり滑り、全くごまかしがきかない。
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ここに来ている人たちは「常連さん(all 50歳 over)」。
お互い顔見知りのようで、「屋外クライミングジム」といった雰囲気です。
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さて、昼ごはん。
あったかいラーメンはうまい。
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すると、写真をみんなで見ている。
ここの常連さんどうしで、タイにクライミングツアーに行った時の写真でした。
(女性の方も「ビキニ」を着てた!?そうで・・・)
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右から二本目の「流れ星5.10」と右から三本目の「ネームレス5.10c」を登るが、途中挫折。
もう、パンプしまくり。
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犬のケンカ?
ここは市民の公園なので。
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最後にmixiコミの「三山会手ぬぐい」を持って記念撮影。
是非この手ぬぐいを持った人と山でバッタリと会いたいですね。
(ここではいなさそう)
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夕方5時ぐらいになって、撤収です。
腕がパンパンで、本当に難しかった。
(二日後のクライミングジムに影響あり)
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帰りはJR横須賀線「東逗子」駅へ向かいます。
ここは典型的なハイキングコース。
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神武寺。
由緒あるお寺だそうで。
(奈良時代に行基が建立?)
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30分ぐらい歩いて東逗子駅に到着。
ここから埼玉へ帰るのも結構遠いのだよね。
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この日の成果
右ルート5.8:数テンショントップアウト
左ルート5.8:ワンテンショントップアウト
天の川5.9:数テンショントップアウト
流れ星5.10:×
ネームレス5.10c:×
今回登山で学んだこと
・ここは登り方を知らなければ登れない
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