2008.7.21 〜西沢渓谷/鶏冠谷右俣〜
(その1:出発〜魚止滝)

初の沢登り、えっ?滝の中のロッククライミング?、そんなの聞いてないよ(予想はしてたけど)

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ルートマップ
標高差:約950m
登山口:西沢渓谷
駐車場:西沢渓谷駐車場(無料)

登山時間:駐車場-駐車場。8:58、同行者7人と

登山行程
0729西沢渓谷駐車場- 1627西沢渓谷駐車場

なぜこの山?
7/15に母校山岳部OB会が執り行われた。うりうは「山岳部OB」ではないが、技術のまったくない「山岳部コーチ」として、この会に参加した。この時、山岳同好会(立ち上がったばかりなので同好会)で「沢登りに行く」という話があった。「すっごい行きたい!」と言ったところ、同行できることとなった。
(いったい、どこがコーチなのか・・・)

ところで、何が必要?、全くわからない。学生に聞くと、地下足袋、ハーネス、ヘルメット等が必要らしい。気をきかせてもらって、地下足袋は以前に購入したものを買っていただける、その他のものは用意してくれるそうで・・・。
(なにからなにまですいません)

場所は、当日まで「西沢渓谷のどっか」としか知らなかった。一応同好会としての行動なので、部長の決裁が下りているはずなので、場所は決まっている。しかし、今回所沢から出発する組で、正確な目的地を知っている人はいなかった。(ありゃりゃりゃ)

同行者紹介(あくまでうりうの主観です)
I先生:山岳同好会コーチ、高校から山岳部に所属する根っからの「山ヤ」
pecoma君:尾瀬スーパートレイルで同行したタフガイ、前日まで「北岳バットレス」
chippeさん:同じく、前日まで「北岳バットレス」へ行ってきたタフガイ?(レディーというべきかな笑)
ricky:pecoma君とchippeさんらと登山に行く、男から見て「カッコイイ」と思う
ライチョウさん:尾根の向こうで「意味不明の言動多し」と紹介されていたが、間違いはなかった
Oさん:Iさんと同級生、Iさんと同じぐらい元気いっぱい☆
Iさん:Oさんと同級生、Oさんと同じぐらい元気いっぱい☆

北岳バットレス:南アルプスの北岳の東に広がる大岩壁、ここをロッククライミングすることはクライマーの憧れ

登山口までの移動・登山記録
最初にI先生とおちあい、4:30の集合地点に来る。

時間に現れたのは写真のライチョウさんのみ。「他の学生はどうしたのでしょう?、電話してみますか?」と電話をかけたところで、OさんとIさんがやって来る。

「ところで、本日はどこへ行くの?」とI先生が聞くが、誰も知らない。この点は「なぜこの山?」で記載したとおり。

二台に分かれ、出発をする。
道の駅駐車場に到着。

今回は、どこかの沢を登り、時間的余裕があれば写真の木賊(とくさ)山へ登る予定(らしい)。ちなみにOさんは木賊山を「もくぞくやま」と思っていたらしい。(難しいからね)

西沢渓谷駐車場には「北岳バットレス組」のpecoma、chippe、rickyの三人がすでに待っている。
6:50頃、西沢渓谷駐車場に到着。

「北岳バットレス組」はただいま朝食中。写真手前のpecoma君は、箸がなかったようで、木の枝一本でご飯を食べている。後ろはricky。

食べ終わったあとは「自然に返す」。
そのシーンを眺める四人。

左から、I先生、ライチョウさん、Oさん、Iさん。
今回沢登りに必要アイテムは、地下足袋、ハーネス、ヘルメット等。

写真はライチョウさんに取り寄せていただいた「地下足袋」。本日初めて履く。

それにしても「男たちの熱き挑戦」という言葉はかなりヤバイ。
(行程中少し引っ張る)

余談だが、この地下足袋、すべての学生はコレを購入したそうだ(女性も)。

女性も履くので「女たちの熱き挑戦」のバージョンも必要かも?(いらないか〜)

パッケージを開けると出てきたものがコレ。

うらがスポンジの様なもので出来ていたが、大丈夫?。
(大丈夫らしい)
準備をする。

あれあれ、もうハーネスつけちゃうの?。

出発前にハーネス・ヘルメットは必要であると初めて知った。
(完全にロッククライミングとは、つゆ知らず・・・)
I先生が結び方を教えてくれた。「八の字結び」。

先にいろいろなものをくくりつけることが出来るようだが、どういう場面でコレを使うのかはさっぱりわからない。
ハーネスに「カラビナ」をつける。

あと、ロープをカラビナにつければ安全にクラミングできる。もちろんロープはしっかりとビレイ(サポート)してくれなければいけないけどね。
おお〜すごい重装備。完全に「沢」をなめていたようだ。

大量のアイテムがあるが、何をどう使うのかはさっぱりわからない。
(ロープは人の首に巻き、ぎゅ〜と・・・とは使ってはいけません)
7:29(0:00)、鶏冠谷右俣へ向けて出発する。

やっとこの時点で「目的地」が確定した。結局、pecoma君が決めていたようだ。
西沢渓谷の最寄の駐車場の料金。

夜にこっそりとめると無断駐車3000円也。となりに無料駐車場があるのでとめるひとはいないでしょう。
沢に向けてぼちぼち歩く。

全員長ズボンなのに、左手前のうりうだけは短パン。濡れると思ってこれにしたら、岩に足をぶつけたら大変な状態だ。
(本当になにも知らんのよ)

ところで、写真右のライチョウさん。おもむろに「すごいですね〜」という。
何が?、崖が?、自然が?・・・

よくわからない。

なれいの滝。

こんな遠いところから見ても面白くはない。これから「滝」を登るからね。
(この時は滝を登ることは知らず)
トイレタイム。

こんなくだらないところまで掲載するのが、うりうの山行記録の特徴。

ところで写真右のchippeさん、時間が空くとストレッチ。なので体はやわらかい。
一方、うりうの体はとても固い。(書くことではないが)
ボーズ、決まっているじゃないか。山登りがんばりな。

おじさん(おにいさん)たちも沢登りやっちゃるからね。
(いつになったら沢に着くのだ)
おお〜、これは懐かしの甲武信ヶ岳登山口ではないか。

途中で道に迷って「命の危険」を感じたのを思い出す。
吊橋に来た。「二俣吊橋」。

大概、こういうところで「ゆする奴」が出現する。
案外、普通に渡る。

しかも隙間とかもないので「ただの橋」。
橋からは「鶏冠山」が見えるはずだが・・・

曇りのため、見ることは出来ず。
8:01(0:32)、やっと「西沢渓谷の看板」に到着。
(モデルはchippeさん)

まだ沢ではないですよ。
鶏冠谷を含む東沢渓谷は「通行禁止」だって。

たとえ富士山みたいにバリケードがあっても、無理矢理進入するぞ〜。
・・・と思ったら、いかにも「入ってください」という感じ。

それでは、入らさせていただきます。
やっと河原に到着。

ここで、いよいよ「男たちの熱き挑戦」を着用する。しかし「男たちの熱き挑戦」の留め金を上からつけたら、何度やっても外れてしまう。これは、着用すること自体が「熱き挑戦」なのか・・・(難しい)。

ここでアドバイスをいただく。下から留めればうまく着用できた。
Oさんの「男たちの熱き挑戦」に何か文字が・・・

小さいサイズがなかったようで、展示品みたいなものを少し安く買ったそうだ。
「男たちの熱き挑戦」着用後のpecoma君。
(駐車場から着用済みでしたが・・・)

足元から闘志がみなぎります。



モッチョム岳の時は、かなり「モッチョム」と引っ張っていましたね。



(余談)
ライチョウさんが、うりうの「男たちの熱き挑戦」を注文した時に、「また(うちらのグループ)ですか?」と聞かれたそうだ。

最近、(うちらのグループ)の注文しか入らないらしく、「(うちらのグループ)御用達」と記載されるようになるかもしれない。

ちなみに、(うちらのグループ)のイメージは「地下足袋」のイメージと相対するものです。例えば「アイドル御用達」のような感じ。



8:12(0:42)、や〜と沢に入る。ここは「東沢」で、まだ鶏冠谷ではない。

それにしても、左から二人目のOさん、ヘルメットが「自衛隊」はいっていませんか?
Iさんが沢を渡る。滑らないように気をつけて。

右後ろのpecoma君。何を狙っているのかな?
(決定的瞬間か?)
木に「??谷出合」とある。(折れて最初がわからない)

多分「鶏冠谷出合」だと思う。この奥が鶏冠谷だ。
早速、沢チックな雰囲気に。

それぞれ思い思いに登る。
お〜、ロックな感じですね。

初めての人はこれだけでも大興奮。
rickyは難しい方法で登る。

余裕がある人は、やることが違うね。
8:26(0:57)、さあ来ました、最初の核心部の「魚止滝」。

オンサイト(初見)でpecoma君とrickyがリード(最初にロープをかける役割、落ちたら怪我)で登ります。
rickyはハーネスにロープ(「ザイル」とも言う)をつなげます。

やり方は後で教科書を見ます。(わからん)
左の滝のしぶきがかかるルートはricky、右のルートはpecoma君。

よくもまあ、こんな滑りそうなところ登れますね。



この時落っこちたらどうなるかって?、確実に死にます・・・

ではなく、わかりにくいが、残置された「ヌンチャク」にロープを通しながら登ります。



下にはロープを引っ張る「ビレイヤー」が「ビレイ」します。

「リード」が転落した場合はロープを引っ張れば、ヌンチャクに引っかかり、下まで落ちない、という仕組み。

なるほど、初めて知った。
これらは「スペキュレーター」。

見学者のことです。(うりうはカメラマン)
左の難しそうなルートを登っていたrickyは、右に少しずれて・・・
ゴール。

二本のロープが下におろされた。
右のロープはOさんがチャレンジ。(フリーは経験済、沢登りは初めて)

右のロープは長いのでロープの途中に輪を作り、そこにハーネスを通す方法を使用。
左のロープはIさんがチャレンジ。(フリーは経験済、沢登りは初めて)

左のロープは短いのでロープにロープを絡ませ、それを上げながら登る方法(プルージックノットみたいな方法)
左のルートはしぶきをもろに浴びる。

途中ははやく登りたいと思う。
Iさんは、もう少しでゴールです。
Oさんもゴール。

やりましたね。

うりうは「カメラマン」なので登っている写真はなし。Iさんと同じ左ルート。

「プルージックノット(みたいな方法)」で登っていく。最初は、しぶきの中を登るが、比較的簡単に登れた。5.8以下レベルの状況。

ここで「5.8」と出てきたが、これはロッククライミングのレベルを表す値で、後ろの点以降の数字が多ければ多いほど、難しいと言える。本当はルート全部合わせて表現するが、今回はわかりやすいように分割して表現した。

上にのぼり、つるつるでの箇所にさしかかると、「5.9以上」のレベルに変わり、あの手この手で登ろうとするが、まったく歯がたたず。やむ得ないので少し引き上げてもらったら、何とかゴール。

うりうよりも先に登りはじめた、右ルートのライチョウさんはまだココ。

ここでしばらく動けないでいた。
IさんとOさんはVサイン。

達成感はありますね。

やっぱり、Oさんのヘルメットは自衛隊はいっている。
初岩登りが出来たので記念の「グー」。

ちなみに、ハーネス、ヘルメットはayumu君の「形見」です。
ayumu君の分までがんばったよ。

(ちなみにayumu君は元気です、軽い冗談です)
上から見るとこんな感じ。

ビビリ屋なのでこれ以上、のぞき込めません。
I先生がさくっと登ってきました。

ライチョウさんはまだ、同じ場所。
ライチョウさんの後はchippeさん。

さくっと登ります。

9:17(1:48)、これで全員登頂完了。ここで一時間近く消費しました。

その2へ続く

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