2008.6.15 〜金峰山(2598m)〜(日本百名山)
ルートマップ

標高差:238m (累計標高650m)
登山口:大弛峠
駐車場:大弛峠駐車場(無料)
登山時間:大弛峠-金峰山-大弛峠。6:17、家族と
登山行程
0430埼玉自宅-(入間IC-勝沼IC)-0650/0712大弛峠-0752朝日峠-0842朝日岳-1002/1047金峰山-1329大弛峠

なぜこの山?
前日(6/14)は息子の幼稚園の「父親参観」。当初はうりうだけが、父親参観に参加する予定であった。その前日(6/13)は同じクラスの母親が集まる会があり、その時に妻は父親参観に参加する約束をしてしまったらしい。そこで、妻が父親参観に参加することとなったのは良いが、息子は妻を見るやいなや、授業を完全に無視し、妻にべったり動こうとせず、騒ぎ始める始末。(息子の名誉のために付け加えると、日頃は普通に過ごしているらしい)

父親参観のあとに家に帰ってきたら、妻は息子に「キレまくり」。当初うりうは、6/15は一人で「スーパートレイル」をするつもりであった。しかし妻が、怒りを静めるために「山へ行く」と言い始めたため、急遽6/15に家族で山へ行くこととなった。そういう意味では「精神的な疲れは、肉体的な疲れでとる」が浸透している。

家族で登れる丁度良い山は「大菩薩嶺」や「赤城山」であるが、どちらも登ってしまっているために、以前から息子を連れて行くつもりであった「金峰山」を採用することとした。試しに妻に「谷川岳(標高差670m)」はどうか聞いてみたところ、拒否された。ところが、金峰山は累積標高差は650mであり、コースタイムもほとんどかわらず、ほとんど同レベルであったのは、この時点では知らず。

登山口までの移動・登山記録
朝4:00起床、4:30に自宅を出発。入間ICから高速に乗り、勝沼ICで下りる。勝沼ICからは塩山駅近くを通り、牧丘林道を通る。先週の大菩薩嶺では息子はまったく寝なかったが、今回は妻と一緒なのか、到着直前まで寝ていた。

牧丘林道を走っていると金峰山と本日通る尾根が現れる。わずかに五丈岩も見える。

標高差もわずか238mなので、本日の登山はこの時点では「屁のカッパ」と思っていた。
6:50、大弛峠に到着。

舗装された駐車スペースはすべて満車。少し奥に進む。
奥へ進むと舗装はなくなる。

結局、舗装されていないところに駐車した。
トイレ。驚いたことに「紙」があった。

建物の中には「募金箱」があり、使用した人は善意のお金を払う。
7:12(0:00)、ここから出発。

息子の右手に持っているものは「40種類の蝶の絵が描かれたはがき」であり、登山中ず〜と持っていた。
7:19(0:07)、すぐに親子連れとすれ違う。

もう金峰山に登ってきたかと思い、聞いてみたところ、途中で引き返したとのこと。(では何しに来たの?)
目印のテープに「いちぢく浣腸」。

なぜこのようなことをしたのか極めて謎。
登山道は大概そうだが、登り始めはきついことが多い。ここも例外ではない。

ちなみに、妻が背負っているリュックサックは、息子のサッカー用のリュックを転用。うりうのリュックを貸すといったら、「重い」という理由で断られた。(あまり変わらないと思うが)
7:29(0:17)、息子が「手が寒い」といい始めたため、軍手をつける。

軍手をつけたら「40種類の蝶の絵が描かれたはがき」を何度も落とされ、何度も拾うはめになった。
登ったら下るを何度も繰り返す。

稜線歩きの特徴である。往きは疲れていないので全く問題はない。
7:52(0:40)、朝日峠に到着。

ケルンの上に無造作に標識が置いてある。壊れかけと壊れていない、計二つのベンチがある。
出発前に妻に「少しでも靴ズレを感じたら言うように」と言っておいたら、「少し可能性がある」という。そこで両足にテーピングを施す。

このテーピング、おかげでマメはできなかったが、帰った後、はがす時大騒ぎであった。
すると息子が、テーピングしたいといい始める。

しょうがないので、腕に少しだけつける。そしたら、反対の腕にもしろというので、両腕につけた。
8:15(1:03)、朝日岳手前の見晴らしの良いガレ場に出る。

背負子では極めて危険。
それまで晴れていた南の風景はガスによって見えなくなってしまった。しかし、北の風景は見ることができた。

展望はこちら
8:42(1:30)、朝日岳(2579m)に到着。ちなみコースタイムは1:10なのでとても遅い(写真撮影・休憩もあるが)。

ここからは南の林間からしか景色を見ることができないが、少し進むと景色が良く見える場所に出る。
ここがすごく景色が見渡せる場所。

帰りに、座っているオバサンに遭遇することは、このときは知らず。
ここからはご覧の景色。これから歩く稜線も見える。展望はこちら

遠くには南アルプスも見ることができる。
五丈岩と金峰山の山頂。
ここからは急な下りで、約100m下りる。

下りる時、息子がわざと背負子をゆする。そこで息子にどなる。
(ここでも例のオバサンが写っている。一部始終見られていたのね)
下りきると・・・
9:14(2:02)、ベンチがある鞍部(約2460m)に着く。

ここからはまた登り。
9:21(2:09)、すぐに「鉄山」の看板が現れる。

朝日岳直下からは「山」と認識できたが、ここではまったく認識できない。
若い女性四人組とすれ違う。

息子を見るやいなや、「カワイイ!」と大騒ぎ、最後には「ヤバイかも」と言っている人もいた。
(いったい何に「ヤバイ」のか聞きたい)
しゃくなげと残雪。

しゃくなげの時期は一ヶ月前。
9:43(2:31)、稜線にでる。「なんとかの河原」とかいった。(何か名前があった)

ここからは360度の展望が開ける。展望はこちら
ここからは瑞牆山を見ることができる。
ここで息子はお弁当と言っているが、もう少しで金峰山なのでもう少しがんばる。

最初は写真のピークが山頂と思っていたが、違った。本当はもう少し奥。
ここが先ほどの「なんとかの河原」。

休憩するにはここか、五丈岩の下が丁度良い。
ニセのピークを越え、これが本当の金峰山のピーク。
振り返ると矢印がニセのピークである。
山頂へは背負子ではきつい強力岩場を歩く。
トンネルをくぐると・・・

参考:息子の頭をぶつけた
そこは看板であった。10:02(2:50)、山頂に着く。(正確にいうと三角点のある場所)

足元には三角点があるが、実際の山頂は岩場の上。
これが先ほどの「トンネル」。

よく落ちないでいるね。
五丈岩へ向かう。

何度も書くが、背負子では大変なのである。
振り返ると「奴」ではなく、「山頂」がある。

標高2598mは三角点なのか、実際の岩場の頂点なのかわからない。
(どうでもいいが)
五丈岩から右に目を移すと瑞牆山からの稜線が見える。

矢印の岩は「大日岩」。
さらに右に目を移すと瑞牆山。

元気な人はこちらを登る。
10:15(3:03)、五丈岩の下に着いた。

お弁当にする。
レジャーシートはないが、この大きな岩が自然のレジャーシートだ。

しかし、息子はここには座りたくないという。
(どうも外ではレジャーシートに座るものと思い込んでいるらしい)
おにぎりを一個だけ食べて、五丈岩の頂上まで登る。
五丈岩頂上から見た山頂と広場。

矢印が家族。







え?、頂上より目線が少し低い?。そんなことは・・・実は・・・







結局、ここでやめました。(よじ登ったのは一回だけ)

最初に1へ上がり、2に移動して登ることができるのはわかっているが・・・
落ちたら痛そう。

足が見えている・・・。
上がると怖!
見上げると垂直!



無理無理無理無理。



というわけで下りる。(失礼しました)



下りると、息子がやってきて登り始めた。
めざせ! てっぺん!



栄光はすぐそこにある!
ルートはこっちか?
ガンバレ!
・・・と大げさに表現した割にはすぐ下りる。



というわけで10:47(3:35)、下山開始。(失礼しました)



帰りは背負子ではロングコース。特に肩に全体重がかかり、肩が張ってしょうがない。

朝日岳下の鞍部にやってきた。往きはあまり意識しなかったが、帰りに見ると大変な登り。
登山「ほぼ」未経験者の妻は、途中で休憩を繰り返す。(うりうも肩がとてもきつい)

しばらく休んでいると・・・
往き朝日岳下のところにいたオバサンが登ってきて「こどもは歩かせなさい」という。

確かにそうである。歩いてくれれば全然楽である。しかし、登山中こういうことを言う人は初めてみた。
ガレ場にやってきた。

やっぱり不安定。
途中で犬連れの人とすれ違う。聞いてみると御嶽山にも登ったことがあるそうだ。

この犬は「3000m犬」である。
このような登りはあったっけ?

往きはまったく気付かなかった。
下りがガレ場だと、損した気分。

ゆるやかな下りであれば楽であるが・・・。
結構登り下りを繰り返す。

こういう時に背負子の息子が「40種類の蝶の絵が描かれたはがき」の中のどの蝶が好き?、と何度も聞いてくるので、ムカツク。
13:29(6:17)、大弛峠に着く。

20kgの違いは全然違うことを思い知らされた。

追記:妻は今回の登山で自信がついたのか「また登りたい」と言っている。では次は「瑞牆山」で。

今回登山で学んだこと
・累積標高差も考えて計画を立てましょう。

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