2008.4.12 〜那須岳(1918m)〜(日本百名山)

那須岳の展望へ

ルートマップ
標高差: 駐車場-茶臼岳 455m
登山口: 峠の茶屋駐車場
駐車場: 峠の茶屋駐車場(無料)
登山時間: 駐車場-朝日岳下-茶臼岳-駐車場の行程。4:00、単独行
登山行程
0220埼玉自宅-0430/0520峠の茶屋駐車場-0556峰の茶屋-0645朝日岳直下-0725峰の茶屋-0802ホワイトアウト-0809茶臼岳-0920峠の茶屋駐車場

なぜこの山?
埼玉は春真っ盛り。山もいよいよ雪も溶け、登山シーズン開始と思い、調べたところ、去年の同時期に三本槍岳へ登っているホームページがあったので、ここにする。

登山口までの移動
当日の天気予報は晴れ。

関越道-外環道-東北道(深夜4割引)を走り、那須ICを下り、那須湯本を通り抜ける。峠の茶屋駐車場に到着した時はやや薄暗いので、少々仮眠をする。

すると「ゴーゴー」という風の音で目が覚める。風が吹き荒れていたのだ。しかも山をみると雲がかかっている。まだすご〜くいやな感じであったが用意をする。


登山記録
がび〜ん。山頂が全く見えない。今日は晴れではなかったのか?しかもこの風の強さはなんだ?車はうりうの車を含めてまだ3台しかいない。

写真は駐車場から見た朝日岳方面。5:20出発する。多分一番乗り。
これはロープウェー。

この時はまだ動いていない。
去年のインターネットの映像と違い雪深い。

ちょっと来るのが早かったか?
確かに下界を見れば見事な「晴れ」である。

晴れることを期待するしかない。
しばらく歩くと雪がなくなる。

那須岳は「地熱」で雪が溶けているのか?
こちらが、これから進む「雪渓トラバース群」。

滑落したら下まで行きそう。そして「死」???。勝手な想像で恐怖におびえる。(単独行は怖いのです)
「峰の茶屋」が見えてきた。(現在は営業していない)

登山中も風が強かったが、ここまで来ると、進めないほどの風になる。
「峰の茶屋」に到着、営業していないので看板などは「旧峰の茶屋」。

写真ではまったくわからないが、四つ這いにならないと進めないぐらい風が強いので、とりあえず小屋の影に隠れる。手袋を置いたら、危うく飛んでいくところだった。
「想像を絶するほどの風が吹くことがあります。登山者が飛ばされて遭難したこともあります」。

まさに今日がその日ではないか!
さあどうする。最初の雪渓までのこの写真の区間を進むだけで命を落としそうだ。(本当だよ)

とりあえず「ほふく前進」で看板のところまで移動。(ここまで来て、いったい何をしているのか)
飛ばされそうになりながら、看板のところまで来ると、山影に隠れて風が少し弱まる。

「危険」と書かれているが、本日の天候では「さらに倍」。(クイズダービーの最終問題)
軽アイゼンをつけて、トレッキングポールも用意し、雪渓トラバースに臨む。周りには人の姿は一人もいない。

歩いた痕跡はあるが、極少数な感じ。
滑落したら・・・下の岩に当たって死にそう。(写真ではわかりにくいが)

「いくぞ、いくぞ、いくぞ」と気合をいれて出発。

慎重に歩いて雪渓トラバース群を無事通過。

通過したらアイゼンは不要かと思い、外す。そしたら全く必要であった。

アイゼン無しで、矢印の道なき道のトラバースを進み、さらにここまで来ると突風だ〜。(死ぬかと思った)
この時、茶臼岳が顔をのぞかせる。
下界はやっぱり「晴れ」。
振り返ると、まだ恐怖の岩場が続く。

ピークに見えているところまで、突風と戦いながら登る。
左に目を移すと、三本槍岳?が見える。
ピークからは、鎖場のトラバース。

矢印のところまでくると・・・
鎖がない!!!

歩いた形跡はあるが・・・。
鎖たちは谷底へ落ちている・・・。
ここを滑落したら、命はなさそう・・・。(写真ではわかりにくいが)

周りには誰もいない。

散々迷ったあげく「撤退」を決意する。撤退を決意したらとたんに気分が楽になった。(助かった〜)

帰りに撮った、証拠の突風の動画。

本当にすごかったのです。あぶなかったのです。
矢印のところで、うりうの後をつけてきた男性に会う。

やめようかと思っていたようで、うりうが帰ってくるのを見てすぐ引き返した。
雪渓トラバースを帰る。
旧峰の小屋へ戻る。(ここまでくるのも一苦労)

とりあえず茶臼岳をめざす。
突風の中を登る。

振り返って撮影。
わかりづらい登山道を登る。
登る。
下界が一瞬みえたので撮影。
男性を抜いて、登ると写真の標識が現れる。

「お鉢めぐり経由の山頂」方面へいく。(一人で)
少し歩いたら、わけわからなくなる。(ホワイトアウト)

先ほどの標識に戻り、茶臼岳山頂へ。
茶臼岳山頂。

しばらく粘るが、景色はまったく開けず。帰ることとする。
帰りに多数の登山客を見たが、三本槍岳方面へ行く人はいなかった。

駐車場へ帰った。
帰る途中で撮った雲の動き。

すごく速い。
帰りの展望台で撮った「那須連峰」。

山頂のみが雲に覆われている。

今回登山で学んだこと
・山の天気は予測不能。
・一人はやっぱり怖い。
・少し時期が早かったようだ。

那須岳の展望へ
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