2008.10.25 〜武甲山(1295m)〜
二回目の登山は完全マジモードでダッシュ、一の鳥居から第一展望所まで45分

ルートマップ
標高差:772m
累積標高差:-m
平面距離(全行程):5.3km
駐車場・登山口:埼玉県横瀬町生川一の鳥居
コースタイム:一の鳥居-(2:20)-武甲山-(1:55)-一の鳥居
コースタイム(合計):4:15
登山時間:一の鳥居-第一展望台-一の鳥居。1:19、単独行

登山行程
0940一の鳥居-1024御岳神社-1025/1027第一展望台-1029御岳神社-1059一の鳥居

なぜこの山?
翌日(10/26)は清里で行われる「八ヶ岳ロードレース(10kmの部)」に参加の予定。なので当初、足を使わない遊びを模索した。最初はクライミングジムでも行って、少しは岩登りの技術を上達させたいと思ったが、一人で行くと「うすら寂しい」ので、やっぱりやめる。

いままでの経験で、10kmぐらいなら影響はないだろうと考え、やっぱり大好きな登山へ行くとする。さて、どこへ行くかであるが、翌日は「遠出」であるので、近場をさがすこととする。

最近は近場の良い山は登りつくされた感じである。行くとしたら「二回目」となるが、二回目なのにのんびりと登っては面白みに欠ける。「ダッシュ」で登って達成感を得たい。しかし、長い距離を走ると、明らかに翌日のマラソン大会に影響が出るので、なるべく短いコースタイムの山を探したところ、一年前に息子を背負って登った武甲山が良いと考え、そこへ行くとする。

毎回の「課題」であるが、マラソン大会はほとんど日曜日に行われるので、土曜日の使い方が本当に難しい。

登山口までの移動・登山記録
今回の登山の目的はただ一つ、武甲山登頂最速記録樹立が目的である。
なので、最高な条件で登るためには、朝食を家で食べ、日中に登ればよい。

8:01に自宅を出発し、一般道を横瀬に向けてただ走る。
「武甲山登山口」という看板があるので、そこを左折。

なお、今回の山行は、あくまでも駆け上がるのが目的であるので、
登山道の詳しい内容は前回をご覧下さい。

武甲山が見えてきた。山が見えると気合がはいる。

ただ、前回同様、天気がいまいちである。
一の鳥居少し前で、トレイルランの二人組を抜く。

最近はどこへ行ってもトレラン野郎は目にする。

トレランのファッションは
「帽子・(サングラス)・トレランザック・CWX」
という格好が大勢をしめる。
一の鳥居に着きました。
今回は鳥居の向こうは満車なので、手前の路肩にとめた。

右の初老の三人組に写真を撮ってもらう。
これが今回の格好。
トレラン野郎と全くちがう、ただのランニングの格好である。

今回はザックも持たず「完全戦闘態勢」で、この登山に臨む。
(ここまでくると、もう「登山」とは言えないですね)



写真を撮ってもらった人に「水はどうしたの?」と聞かれた。

「一時間半以内で武甲山を往復するので、不要です」と言ったところ・・・

「それってもしかして、トレイルランで一時間ぐらいで登っちゃうの?」と聞いてきた。

そしたら、勢い余って「いや、50分は切れます」と言ってしまった。

よくよく考えてみると、ここのコースタイムは2:20。コースタイムの35.7%で登らなければ達成はできない。コースタイムがアルプスと違って渋めの低山は、本当に走らなければそのタイムを出すことは不可能であることは、今までの経験でわかっている。

ちょっと、ヤバイ・・・



9:40(0:00)、登山開始。

最初は結構急な簡易舗装路を駆け上がる。

ここまででも、結構疲れた。
9:50(0:10)、舗装路は終了。

登山道に入る。
9:53(0:13)、不動滝。(その前後で丸木橋と吊橋を渡る)

歩きながら撮る。
林間をもくもくと登る。

いつものトレイルランよりもさらに速い。
10:08(0:28)、大杉の広場。

歩きながらの撮影なのでピンボケ。
階段コースと一般コースの分岐をなぜか、
階段コースへ行ってしまった。

最初は普通の登山道。
おお、きつい階段だ。

手で足を押し、何とか登る。
10:22(0:42)、階段コースを登りきる。

あと少し登れば御嶽神社だ。
この斜面を登りきれば御嶽神社。

登る速度は登り始めからさほど落ちていない。
10:24(0:44)、御嶽神社に到着。

そのまま左を通り抜ける。
10:24(0:44)、あと20mぐらいで第一展望台。
10:25(0:45)、45分で第一展望台に到着。
なんとか宣言どおり、50分切りができた。
コースタイムが2:20なので、32.1%で登ってこれた。

残念ながら、前回同様ガスの中。しかし、景色が見えないことよりも、これだけのスピードで登ってこれた満足感のが大きい。
わずかに下が見えるのも前回と同じ。
前回は写真の「眺望板」の横に、「1336-41+9」と書いてある標識があったが、現在は・・・
柵の横に移動。

もともと武甲山は1336mのところに三角点があったが、石灰採掘で削られ41m低いところに三角点が移された。しかし最高標高は9m高い部分である・・・と解釈している。

と前回述べた。
10:27(0:47)、2分休憩して下山開始。

帰りも原則トレイルランだが、本気モードではない。
帰りは左の一般コースへ。
途中で、車で抜いたトレラン二人組とすれ違う。
10:35(0:55)、分岐に到着。

帰りはゆっくりと写真が撮れる。
10:42(1:02)、大杉の広場。

全般的に暗いのでうまく撮れなかった。



途中で、写真をとってもらった三人組と会う。

まだ、半分程度しか登っていない。



ゆっくりめのトレイルランで下りる。
10:51(1:11)、往き、撮り忘れた吊橋。
10:52(1:12)、不動滝を通りすぎて、丸木橋。
舗装路を走るが、すべるので比較的ゆっくりと。
10:59(1:19)、帰りは32分で下山、帰りのコースタイムは1:55。
全行程は1時間19分。

あっという間の武甲山登山でした。

今回登山で学んだこと
・曇っていて景色が見えなくても、達成感があれば問題なし。
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