2008.9.27 〜大室山(1587.6m)〜
当日夕方からは「宴会」、翌日は「トレラン大会」があるため、しょぼしょぼ登山

ルートマップ
標高差:1049m
累積標高差:1071m
平面距離(全行程):8.4km
駐車場・登山口:神奈川県相模原市、日陰沢橋付近の路肩
コースタイム:日陰沢橋-(1:20)-犬越路-(1:45)-山頂-(1:15)-犬越路-(1:00)-日陰沢橋
コースタイム(合計):5:20
登山時間:駐車場-大室山-駐車場。3:28、単独行

登山行程
0651日陰沢橋-0841/0848山頂-1019日陰沢橋

なぜこの山?
当日夕方からは「宴会」、翌日は「さわやか森林マラソン」があるため、当日は時間的、体力的な無理をすることができない。最初は息子をどこかの山にでも連れて行こうと思ったが、風邪気味のため、午前はうりうが登山、午後は妻が外出とすることとした。

山であるが、往復でコースタイムで5時間程度で探したところ、以前より丹沢山塊で気になっていた「大室山」が見つかった。大室山は多摩付近からいつも見える山で、丹沢山塊の中の存在感は一番である。

いつも思うのだが、マラソン大会は日曜日に行われることがほとんどであるが、本当は土曜日に行っていただき、体力の状況を見て、日曜日に何をするのかを決めることができたほうが嬉しい。マラソンがある土曜日は事実上「待機」期間となり、使い方が難しい。

登山口までの移動・登山記録
埼玉自宅を3:30頃出発。タンクのガソリンの量が少々少なめであったが、遠くもないし、大丈夫だろうと給油をせずにそのまま走らす。

入間ICから相模湖ICまで高速を乗り、一般道を走り、相模原市の青根集落付近でガソリンが「ほぼ空」であることに気付く。このまま走らせ、大室山付近でガス欠になってはシャレになっていないので、どこかで給油したいが、なにせ田舎なので、深夜にはガソリンスタンドが開いていない。

すると、青根集落で「6:30〜20:00」と書いてあるガソリンスタンドを発見。今回は6:30まで近くで仮眠をしてガソリンを給油してから、登山をしましょう。

本当は日の出(5:30頃)と同時に登山開始予定であった。

4:40頃、ここに停車して仮眠をする。

結構眠かったので丁度よい。

眠い時に寝る、これはイイね。
6:20頃、気がつくと周りは明るくなっていた。

登山の用意をここでしましょう。
今回は明日のトレラン大会のためのトレラン靴慣らし。

しかし、翌日の大会はこの靴を使わず、普通のランニングシューズで出場してしまった。
(では、何しに来たの?)
さあ、ガソリンスタンドも開きました。

給油して登山口(日陰沢橋)へ向かう。

ただし、高そうなので「2000円分」と控えめな給油。
(やっぱり10円高かった)
登山口である「日陰沢橋」に到着。

6:51(大室山登山0:00)、登山開始。翌日はトレラン大会のため、ゆっくりめで歩く。
横にはトイレ(だと思う)。
めざす大室山は雲の中。

晴れないかね。
ここの右奥から入ります。

今回はゆっくりと。
すぐに神ノ沢ヒュッテが出現。

左へ歩きます。
まあ、意識してゆっくりと。
7:06(0:15)、林道?→登山道とかわり、やがて河原へ下りる。

対岸に渡る。
まあ、整備されています。
でも時々、道がわかりにくい所があるのだよね。

夜だったら、確実に迷うかも。
7:23(0:32)、つづら折の坂を登る。

いつもなら、かなりの早歩きで登る。今回は息を切らさない速度。
7:28(0:37)、あら、がけ崩れ。
あそこに標識が見えるので、登山道がわかったが・・・

夜なら確実にロスト。
まあ、登山道も見失うことなく・・・
犬越路かな・・・
7:42(0:51)、犬越路に到着。コースタイムは1:20。

コースタイムの63.7%では、のんびりペースです。

犬越路は「武田信玄が犬を先頭にここを越えた」という伝説が由来?。
犬越路からの景色。

箱根山方面を見ることができます。(南方面)
さあ、大室山にむかいますか。

見えている小屋は「犬越路避難小屋」。
大室山へは、結構な「やぶ」。

途中でなくなるが、何回か「やぶ」は出現。
振り返ると、檜洞丸方面が見える。(南東方面)

檜洞丸山頂は手前の尾根でぎりぎり見えない。
ガスの中に入ったり、出たりする。

時々ガスが晴れるが、木が多くてよく見えない。
標高は高いところは完全にガスの中。

大室山山頂は間違いなくガスの中である。
ガスが一時晴れたときに撮影した真鶴半島と初島。(南方面)
微妙な上り下りを繰り返す。(原則登り)
8:37(1:46)、白石峠への分岐に到着。コースタイムは3:00。

東へ向かう。
花が咲いていました。

何でしょう?
大きなきのこ。
山頂広場が見えてきました。

周りは木で覆われています。
8:41(1:50)、山頂に到着。コースタイムは3:05。

まあ、景色も見えないし、写真を撮ったらぼちぼち帰りましょう。
8:48(全行程1:57, 帰り0:00)、ゆっくりと帰りましょう。
途中で見えた蛭ヶ岳。(南東方面)

なぜか、大室山だけが雲で覆われている。
富士山や愛鷹山方面。(南西方面)

富士山は見えず。
9:38(2:47, 0:50)、犬越路に到着。帰りのコースタイムは1:15。

晴れなのに、天気は微妙であった。
怪しい道を帰りましょう。
この道も走りません。
神ノ沢ヒュッテに着く。

ベンチの人があいさつをした。
神ノ沢ヒュッテ横のテントサイトにはテントが一張り。
10:19(3:28, 1:31)、日陰沢橋に到着。帰りのコースタイムは2:15。

すぐ帰る。

昼前には自宅に到着し、妻は外出。

今回登山で学んだこと
・当たり前だが、ゆっくり登ると楽だね。
・パッとしなかったが、山に登れないよりはマシ。(山へ行くと心が落ち着きます)

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