2008.8.16 〜桧原湖・五色沼〜
ルートマップ

なぜこの山?
当日は雨模様だが、ハイキングレベルであればできるかもしれないということで、桧原湖と五色沼へ行くこととする。

登山口までの移動・登山記録
福島市の信夫山から移動して、磐梯山の東付近へやってきた。移動中は大雨であったが、ここでは雨も止み、ハイキング程度なら出来そうな感じである。

写真は磐梯山方面を撮影。ピークに見えているのは磐梯山のもう一つのピークの「櫛ヶ峰」。真の山頂は雲の中。



昼ごはんはコンビニで弁当を買い、桧原湖畔で食べることとする。



桧原湖へやってきた。

微妙な天気だが、なんとか弁当は食べられそう。
桧原湖は縦に長い湖。

遊覧船も運航している。
観光地なのでおみやげ兼食堂も健在。
ここで湖でも見ながら食べましょう。
近くに轟音が聞こえるのは、モーターボートの音。

本日はかなりの人が乗っていた。
すると、息子が「あれに乗りたい」と言い始める。

個人的には遊覧船に乗ったからって、景色が大きく変わるわけではないので、別に乗る気はない。
結局は、いつものように息子を黙らすために乗ることとなる。ここでチケットを買う。

子供は本当に「子供だまし」が好きである。
車に荷物を置きに帰ると・・・

やや、きっ、キズが・・・



最初は当て逃げかと思ったが、「東横インの駐車場に入れるとき擦ったような音がした」と妻が言っていた。

このキズは当然放置。(どうせ、またつけるので)



さあ、乗りましょう。
遊覧船なので、デッキで立って見ればいいものを、息子はいい席を探す。

子供は「探検気分」でうろうろするのはわかるけどね。
息子はここに座るという。

なんでこんなところに座るの?
ここへ移動。

動き始めたら、すぐにデッキへ移動した。
デッキはこんな感じ。

運行中はずっとデッキにいた。
さあ岸を離れますよ。
同じ型の船とすれ違う。

乗っているのは「あづま丸」、すれ違ったのは「ばんだい丸」。
う〜ん、つまらない。個人的にはどこかへ行ける船はわくわくして楽しみだが、また戻ってくる船はどこか期待感が少ない感じ。

船内に放送が流れているが、よく聞こえない。
磐梯山方面を見るが、雲の中。

それだけ。
たくさんの小島が点在。

それだけ。
モーターボートが抜かす。

それだけ。
湖畔にキャンプ場。

それだけ。
息子は一階に降りるという。

降りても景色は同じ。
折り返すと吾妻山方面が見えるが、雲の中。

晴れておれば、もう少し楽しいかも。
息子は波を食い入るように見る。

その気持ちは少しわかる。
これが「航路」。

一応、島の名前も書いてある。
乗ってきた「あづま丸」。

息子は満足できたかな?
次は五色沼をハイキング。

その前に「裏磐梯ビジターセンター」を見る。火山の生成などは結構好きである。
「裏磐梯の自然」みたいなものがある。

こういうのはあまり興味はない。
これは1888年の小磐梯山爆発前の磐梯山の模型。

手前側の小磐梯山が爆発して・・・
現在の桧原湖や五色沼などができた。

つまり五色沼周辺の木などは、1888年以降に育ったものであることがわかる。
息子はこの模型を見るのが大好きである。

なかなか離れないで、引き離すのに苦労した。
以上の情報を知った上で、五色沼を散策。

1:10のコースタイムである。
五色沼の一番大きな沼の「毘沙門沼」は超観光地化されている。
毘沙門沼はご覧の通り、ハイヒールでもOK。
毘沙門沼の前で記念写真。

今回は、古い「赤いしょいこ」を持ってきたが、なるべく歩いてもらう。
遊歩道はこちら。
毘沙門沼にはボートがある。

本日は順番待ちとなっていた。
最初は毘沙門沼のほとりを歩く。
一応、積極的に歩いてくれているようだ。
ここも毘沙門沼。

くびれた形になっているので、いつまでたっても同じ沼。
毘沙門沼を越えてもまだ歩いてくれる。
結局30分ぐらい歩いて「疲れた病」発症し、しょいこにのる。

これでも歩いた方。
次に見えてきたのは「赤沼」

赤いのは岸辺だけ。
次は「みどろ沼」。

ごらんの通りの色。
次は「竜沼」であるが、よくわからない。
1888年の噴火以降の植生であるので、森の雰囲気が少し違う。

シダ類が多く「ジュラシックパーク」のようである。
次に「弁天沼」が見えてきた。

比較的大きい
弁天沼の横にはご覧の展望台。

上がる。
上がっても景色に大した変化はない。
次は「るり沼」であるが、ヨシが生い茂ってほとんど何も見えない。
次は「青沼」。

コバルトブルー色である。
青沼を過ぎたところで、息子も歩き出す。
そしたらすぐに転び、大泣き。

大したケガもしていないのに大げさだ。
いつまでたってもぐずぐずいっている。

ここから離れるのにずいぶん時間がかかった。
最後の柳沼が見えてきた。

ここは道路に近いので歩かず見れる沼だ。
磐梯高原のレストハウスに着いた。

ここからはバスにのり、ビジターセンターに戻る。
これが、その「バス」。

昭和40年代の車らしい。
運転台もレトロ。

「エンヂンストップ」もレトロ。
いまどきめずらしい車掌もいる。

これもレトロ。
ビジターセンターへ戻る。

息子はまた「磐梯山の模型」を見に行った。

今回登山で学んだこと
・磐梯山の噴火は脅威である。

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