2008.8.15 〜安達太良山(1699.6m)〜
また家族で登る、山頂は突風で霧の中、結構妻は健脚であった

ルートマップ

標高差:350m
登山口:福島県二本松市あだたらエクスプレス山頂駅
駐車場:あだたら高原スキー場駐車場(無料)
登山時間:山頂駅-山頂-薬師岳-山頂駅。2:37、家族と
コースタイム:山頂駅-(1:15)-山頂-(1:00)-薬師岳-(約5分)-山頂駅
登山行程:0904山頂駅-1019山頂-1132薬師岳-1141山頂駅

なぜこの山?
本日より家族と福島県へ旅行。旅行の主目的は安達太良山と磐梯山を家族で制覇、かつ福島県内の観光も行う、というプラン。これらは天気や体調やフィーリングによってフレキシブルに対応するつもり。

当日の天気は「曇り」。しかし晴れを待っていては、いつまでたっても登れない可能性があるので、旅行初日に安達太良山に登ることとする。

登山口までの移動・登山記録
3:30頃自宅を出発する。関越道→外環道→東北道と車を走らせる。深夜割引は4:00までに浦和料金所を通過すればよかったが、4:02に料金所を通過。4割引分を2分差でフイにする。(損した)

安達太良山の最寄ICは二本松ICであるが、朝食を「ファミレス」で食べるために一つ手前の本宮ICで下りる。しばらく国道を走っても全然ファミレスが出てこない。二本松市内をうろうろしたところ、二本松IC近くに「デニーズ」を発見、朝食とする。

朝食後、あだたらエクスプレス(ゴンドラリフト)のある、あだたら高原スキー場へ向かう。

スキー場手前には「岳(だけ)温泉」がある。

通過。
8:26、あだたら高原スキー場の駐車所に到着。

まだ早朝なので人は少ない。
出発しようとすると、息子が地下鉄(写真)を持っていくとうるさい。

いつものように電車もろとも背負うこととなるが、許可しないとうるさいので、持たせる。

左手に持っているのは、百円ショップで買ったサングラスのおもちゃであるが、草津白根山の時、サングラスでうるさかったので、妻が買ったそうだ。
ゴンドラリフトの「あだたらエクスプレス」でご覧の標高分「楽をする」。

見たところ、標高差400m稼げる。
乗り場。

登山客に紛れ、普通の観光客もいる。観光客は「薬師岳」というところで景色を見る。(薬師岳は帰りに寄る)
出発。

子供はこういうのは大好きだ。
ぐいぐい上がる。
左は急斜面。

学生時代以来スキーはやっていないが、今は左の急斜面はすべれるかな?
右を見ると、台地のようになっている。
もうすぐ到着。
到着。標高1350mのようだ。

あと、約350m登るだけで山頂へ着く。
山頂駅。

レストハウス以外、何もない。
登山口にある、記念の標識。

皇太子は百名山ハンターなのか?
また今回もしょいこで登山。

今日はちゃんと歩くかな?

9:04(0:00)、登山開始。
最初は丸太をたてに敷き詰めた登山道。

結構歩きにくい。
すぐにご覧の看板。「薬師岳パノラマパーク」は帰りに寄る。

「薬師岳パノラマパーク」とあるが、これは「ただの広場」。
すぐに木道が出現。

さすが百名山。整備はバッチリ。
9:11(0:07)、すると息子が歩くといいだし、歩かせる。

このまま山頂まで登ってください。
山頂方面は雲の中。

しょうがない。
木道はじきに終わる。

ちゃんと歩いてネ。
おやおや雲行きがあやしいぞ。
9:22(0:18)、「疲れた〜」といい始め、歩かなくなった。

歩行時間わずか11分。
結局、しょいこに乗ることに。

もう少し「がんばろう」という気はないのかい?
しょいこに乗せて歩くが、木の枝が当たりそうで、神経を使う。

さらに「地下鉄を持たせろ」といい、地下鉄を持たせる。
(なんで山に地下鉄が必要なんだ)
「がちゃ」、地下鉄を落とす。

ちゃんと持っていなさい。20kgを背負ってしゃがむのも大変なんだぞ。
少し景色が開けてきた。

いままでより木が低い感じになる。
9:39(0:35)、「仙女平分岐」に到着。

「分岐」と書いておきながら、道は分岐していない。
やっぱり山頂は雲の中。

晴れないかね。
登山道はご覧の稜線を歩く。
9:44(0:40)、すぐに表登山口分岐に着く。コースタイムは0:35。

いつものように、コースタイムとほぼ同じ。
下界を見る。

こんな感じ。
三世代で登山をしている女の子。

おばあちゃんが遅いので、足を持て余し気味だ。
妻の前がその「おばあちゃん」。

年をとっても登ろうとする意欲はすばらしいと思う。
ガレ場に入る。

ここから妻の足が早くなる。
ふりかえる。

みなさん登っていますね。ちなみに妻は後ろの男性のグループを抜かした。
あと600mの標識。
ここからは山頂駅(矢印)が見える。
引き続き、結構な速さで登る。

「腹式呼吸をすると速く登れる」らしい。
ふりかえる。

オバサングループも抜かす。
はっきりいって追いつけない。

20kg超の荷物を背負っているけどね。
あと300mの標識。
あと少し。
10:14(1:10)、安達太良山頂に到着。コースタイムは1:15。

後半はコースタイム0:40のところを、0:30で登った。特にガレ場になってからはそれ以上の速さで登った。
それにしても風が強い。
みんな吹き飛ばされそうである。

後ろに影となっているのは「乳首」、うりうだけ登りに行く。
少し登ったところから見る山頂広場。

妻と息子は岩陰へ避難。
少し登ると・・・
真の山頂に到着。

写真を撮って引き返す。
記念写真を撮ったら、すぐ下山。

10:29(全行程1:25, 下山0:00)、下山を開始。
小さい子は大変。

吹き飛ばされないように。
慎重に下りる。
下りでは二人の4歳(息子と同い年)の子とすれ違う。

二人ともしっかりと歩いていた。
11:04(2:00, 0:35)、表登山口分岐を通過。

コースタイムは0:30。
ここで、下界が見えはじめる。
帰りは「薬師岳」に寄る。
薬師岳はただの広場。

山登りをしない人はここだけで済ます。
11:32(2:28, 1:03)、記念写真。コースタイムは1:00。

名前は薬師岳だが、どこが山頂かさっぱりわからない。
安達太良山方面を見る。

雲で覆われている。
奥まで行くとご覧のほこら。

ここから景色が見渡せる。
福島市方面。

福島市の北にある山は「信夫山」。翌日登る。
ほこらの横には鐘。

息子はしょいこに乗ったまま鐘を鳴らす。
11:41(2:37, 1:22)、山頂駅に到着。息子が歩いたのは、往きの11分だけ。

このとき風が強く、登りは乗車ができない状況であった。
11:59、駐車場に到着。

この後、本日の宿泊先の福島市の東横インへ向かう。


おまけ
福島市へ向かう途中に東吾妻山方面を見る。

一切経山(3日後登る)かもしれないが、わからない。
福島市へ向かう途中に「アンナガーデン」という施設があるので寄ってみる。

ここは、小奇麗なショップが集まったところである。
東吾妻山方面を見る。

雲の切れ間から「吾妻小富士」が見える。
昼ごはんを食べようと思ったが、べらぼうに混んでいたので、すぐ「撤退」。

昼ごはんは結局、福島市内の「マック」。

福島市への潜入記録はこちら

今回登山で学んだこと
・妻は結構健脚であった。(日頃から自転車に乗っているので)

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