2008.8.9 〜草津白根山(2171m)〜
家族で登る、というよりはハイキング、丁度この時膝痛もありこれで十分
ルートマップ
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標高差:132m
累積標高差:220m
歩行距離:6.5km
登山口:群馬県草津町白根山駐車場
駐車場:白根山駐車場(410円)
登山時間:駐車場-最高地点-駐車場。3:01、家族と
登山行程:0724駐車場-0835最高地点-1025駐車場
なぜこの山?
当日は北軽井沢スウィートグラスというキャンプサイトを予約してある。個人的にはキャンプは河原など、どこでも構わないが、妻が「シャワーが浴びれないないと絶対行かない」というので、キャンプサイトを探し、見つけた良さそうなところがここで、最後のサイトが予約できた。
そもそも、キャンプへ行くこととなった理由は、二日前の8/7に、アニメの「おさるのジョージ」で、ジョージがキャンプへ行った話(録画)を見た息子が「キャンプへ行きたい」というので、早速キャンプ用品を借りるなど準備をした。借りた夜にはテント張りの「予行演習」も行い、万全な状況でキャンプに臨む。
ところで「山」であるが、キャンプだけではもったいないので、オプションとして、キャンプ当日にハイキングがてら登ることとした。2007.5.3に湯釜だけは見学したことはあるが、本白根山方面へ歩いたことはない。そこで「百名山ハンター(最近はあまりこだわりはないが・・・)」としては「行ける最高地点」まで行って、初めて「制覇」と考えるので、今回は「遊歩道最高地点」へ向かうこととする。
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なお、登山二日前より原因不明の「左膝痛」に襲われていた。なので当日はハイキング程度で十分であった。
登山口までの移動・登山記録
4時頃埼玉自宅を出発する。所沢ICから渋川伊香保ICまで関越道を走り、草津温泉街を通り過ぎる。
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やがて、白根火山ロープウェー乗り場が見えてくる。
その奥には、本白根山がそびえる。
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「殺生河原」を通過する。
とても硫黄臭い。
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7時過ぎに群馬県草津町白根山駐車場に到着する。
天気もよく、観光客もほとんどいない。
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妻は、今回のために「サングラス」を買ってきた。どこかの登山の時「まぶしい」と散々言っていた。
後ろは湯釜であり、以前に行っているので今回は行かないこととする。
まだ誰も湯釜へ行く人はいない。
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すると、息子が「サングラスをよこせ」と言う。
「妻が使うので貸せない」というと、だだをこねてしまった。
(とりあえず一時的に貸して急をしのぐ)
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7:24(0:00)、出発する。
道路を横断する時にご覧の看板。
カルガモが横断するというが、本当にいるのかね?
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とりあえず記念写真。
あまり意味がないか。
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弓池の前で写真を撮る。
息子は相変わらず歩かない。
なので、今回も20kg超の「荷物」を背負うこととなる。
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右に目を移す。
観光客によっては、この弓池だけ散歩して帰る人もいるであろう。
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すると、登山道をカルガモの親子が横切る。
横断するシーンは撮れず、カメラを用意する。
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これが「カルガモ親子」。
本当にいるとは思わなかった。
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弓池からは舗装道路を歩く。
山が好きでもない妻にとっては、丁度良いハイキングだ。なお、妻には「往復1:30のコースですごく楽」と言ってある。
(実際は片道1:30となってしまった)
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振り返って「白根山」と「弓池」。
個人的にはいろいろな角度でものを見るのは好きである。この景色も好きだ。
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スキー場が見えてきた。
地図によると、ここから山に入るようだ。
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7:45(0:21)、矢印の所から、山中に入り、右の峠みたいな所を通る。
妻はこの登りを見ただけでも、不快指数↑。
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登る。
登り始めは疲れる。じきに慣れてくる。
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少し登り振り返る。
白根山の2160mのピークと、奥に横手山が見える。
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あと1.5km?。
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7:59(0:35)、峠に着くと、ご覧のリフトの案内。
先ほど見えたリフトは運行していたのですね。
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峠からは、フラットな道に変わる。
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尾瀬同様、入山カウンターがある。
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さらに横手山がよく見えるようになった。
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8:11(0:47)、「涸釜」が見えてくる。
正面のピークは「本白根山展望所」。「あれはゴールではない」というと妻はまた、不快指数↑。
後で聞いたが、後ろの浅間山は当日噴火したらしい。
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足元にはコマクサの群落。
息子に「しょいこから下りるか?」と聞くが、下りないらしい。
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妻は不快そうに涸釜を巻く。
ゴールが見えないと、なにかと文句が多い。
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本白根山展望所へ行く分岐点にご覧の看板。
通行止めで行けないようであるが、妻は展望所方面へ行かないというので、結果は同じ。
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8:20(0:54)、右手に「遊歩道最高地点」が見えている。
「あれがゴール」と言うと、妻の不快指数↓。
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なぜ妻の機嫌がやや悪いかというと、本日の宿泊場所がキャンプ場であり、「蚊にさされる」「ゆっくりできない」など、不安要素が多いためである。
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改めて妻に展望所へ行くかどうか聞くが、行かないらしい。
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最高地点へは大回りをして、正面の稜線みたいなところを歩く。
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遊歩道を振り返る。
草津白根山最高峰は?、という質問にお答えしよう。
コイツです(無名ピーク:2171m)。本白根山は2164.8mであり、このピークより低い。
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わかりにくいが「コマクサの大群落」。
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遊歩道を振り返る。
ここを歩いてきた。
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本白根山が見えてきた。
最初はこれが最高峰かと思っていた。
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少しブッシュをかきわけると・・・
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8:35(1:11)、「本白根山遊歩道最高地点2150m」に到着。
本白根山でもなく、無名ピークでもなく、実に中途半端な到達点である。
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とりあえず記念写真。
今回は息子も「グー」。
後ろは本白根山。
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本白根山展望所方面。
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涸釜方面。
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志賀高原方面。
笠ヶ岳と横手山が見える。
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8:56(1:32)、同じ道を帰る。
最初は息子をしょいこに載せる。
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すると、息子が歩くといい始めるので、下ろして歩かせた。
やっと本来の登山の姿になった感じだ。
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帰り道はちゃんと歩いてくれるじゃない。
やればできるのに、なぜやらないの?
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娘につれられたオバサンが「もう駄目」といいながら登ってくる。
どこまで行くのかわからないが、最高地点ならあと少しです。
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途中で営林署?の人にご覧のしおり?をいだだく。
コマクサの写真と説明が書いてある。
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息子にはすれ違う人に「こんにちは」というように教えてある。
すれ違う人に息子は大声でどなるので、かなり驚かせた。
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リフトが帰りには動いているようだ。
当然乗る気はない。
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息子はこれぐらいの小さな溝でもこわごわ渡る。
ひどい怖がりなのは、親そっくり。
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スキー場に着いた。
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息子が、リフトに乗りたいと騒ぎ出す。
かなりの格闘の末、サングラスを貸すことで、なんとか落ち着く。
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とりあえず、サングラスをかけて、なんとか歩く。
ただ、すごく壊しそう。
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駐車場まであと少しなのに、だっこしろだとか、リフト乗りたいだとか、うるさい。
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10:25(3:01)、駐車場横のレストハウスに戻る。
わかりにくいが、湯釜への登山道は多数の観光客でうごめいている。
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さっさと、キャンプ場へ戻ろうと思ったが、息子がソフトクリームを見つけて騒ぎ始めた。
しょうがないので、ぶどうのソフトを買った。
(おみやげ屋があると、なにかとややこしい)
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車に戻るが、突如「おもちゃを買え」と騒ぎ始める。
すげ〜「KY」だ。
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この後、北軽井沢スウィートグラスというキャンプ場へ向かう。
キャンプ場の話はこちら
今回登山で学んだこと
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