2008.7.5 〜燧ヶ岳（2356m）〜 尾瀬スーパートレイル第二章「別れは出会いの始まり〜generation gap〜」 燧ヶ岳の展望へ ルートマップ（今回は見晴-柴安�ｰ-見晴の区間） 累積標高差（全行程）：1900m 標高差(見晴-柴安�ｰ)/累積標高差(見晴-柴安�ｰ)：956m/956m 登山時間（全行程）：11:14、同行者3人と 登山時間（見晴-柴安�ｰ-見晴）：3:46、同行者2-3人と 登山行程 0701見晴-0825I先生と別れる-0852/0915柴安�ｰ-0923I先生と会う-1047見晴 登山記録 いままで、鳩待峠から見晴まで尾瀬ヶ原を縦断してきた。その続きのお話。 7:01(全行程1:52、燧ケ岳登山0:00)、見晴を出発をする。 尾瀬ヶ原から見晴に到着したのが7:00になっているので、まったく休憩をしなかったことに時間の上ではなるが、実際は休憩をしていたと思うが、記憶が定かではない。 （それぐらい今回の山行はハードであった） 早速、pecoma君先導で登山道を「爆走」する。 最初に木道や尾瀬沼への分岐があったが、撮影する余裕がないまま一般の登山道へ入る。 ついて行けないことはないが、このペースで登ると次の「至仏山」が「死物さん」になってしまう。 それよりも、我々よりも重い荷物を背負っているI先生が、くらいついているのがすごい。 おお、いったん止まってくれた。 （やれやれ） 何を撮っているのだ。 （なんでもいいけど） 今度はカエル？を見つけたようだ。 詳細はホームページで明らかになるでしょう。 痛いではないか！。 登山道に、このとげとげしたものがあり、無意識のうち握ったり、足が触れたりした。 痛いような、かゆいような、不快指数↑。 さすがに「爆走」の前に、I先生は遅れ始めた。 うりうはI先生の後を歩き続ける。 （ちょっとセコイが、I先生の後をつけると楽なので抜かす気はまったくない） 7:49(2:40, 0:48)、いったん休憩。 ほっと一息つけますね〜。 この登山道はつまらないですね〜。 もう少し遅めで歩いてくれるといいですね〜。 （ですよ、わかった？） 休憩後登りはじめると、I先生がうりうに抜かすように言うので、 学生二人を追いかける形になってしまった。 （これで楽できなくなってしまった、残念） 途中の岩でまたpecoma君が「ボルダー」。 手をかけた岩が、浮き岩なので登れず。 学生二人はスイスイ登りますね〜。 うりうも笑顔で追いかけますよ。 心の中では半泣き。 顔で笑って心で泣く、これぞ男の生きる道。 （ではない） 8:17(3:08, 1:16)、ここで展望が開けたので学生二人はI先生を待つようだ。 「休憩」。この言葉がこの時一番好きな言葉です。 （I love 休憩、more love, more 休憩） ここからは尾瀬が少し見渡せる。 もう少し登れば森林限界を超える。 少し待つ。大量の虫が飛び回り大変うっとうしい。 都会っ子（「名古屋」という大都会出身）のうりうにとっては、 とても耐えられるものではない。 chippeさん、pecoma君は東京23区出身でしたか？、 こりゃまた失礼しました。 もう少し待つ。 I先生こないね〜。 やがて「おーい」とI先生の声が聞こえる。 登ってきたようだ。 I先生が現れた。 （申し訳ございませんが、撮影し忘れたので、 このような画像となってしまいました） I先生はここで待つという。 残り三人で山頂へ向かう。 すぐに森林限界を超える。 ここからは景色が広がり始める。 雪渓があったが、その奥に山頂（柴安�ｰ）を見ることができた。 ボルダリングができそうな岩の横を通るが、pecoma君は実行せず。 （理由はわかりません） この岩を巻くと・・・ 尾瀬ヶ原を見渡すことができた。 ここで学生二人が山の同定をしようとするが、よくわからないらしい。 うりうは山の同定は得意なので、自分は「同定野郎」なので・・・としゃべってしまった。 あとで考えると「童貞野郎」と思われてなければ良いのだが。 あと少しで山頂である。 撮影している間に、学生は行ってしまった。 燧ヶ岳は二峰山である。 もう一つのピークである、俎�ｰ（まないたぐら、2346m）が見える。 ここが山頂の広場。 8:52(3:53, 1:51)、燧ヶ岳山頂（柴安�ｰ）に到着。コースタイムは3:35。 一人だけ若さが足りないな〜。 chippeさんがいるところが一番高いところ。 ここが本当の「頂点」です。 山頂からは360度の絶景である。 （写真は至仏山と尾瀬ヶ原） ここまで結構大変であったが、まだ遠くに見えている至仏山も登らなければならないと思うと、達成感と不安感が交差する。 燧ヶ岳の展望はこちら 展望を撮影後、下山をしようとするが、おっと忘れてはいけないものがあった。それは「膝サポーター」と「トレッキングポール」である。 前回の甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根)の時、ぎりぎりまでトレッキングポールの使用を控えていたため足先がとても痛くなってしまった。そこで今回は遠慮せずに、最初から使うこととする。 トレッキングポールを用意しながら、「最終兵器トレッキングポール登場」と叫んだところ、pecoma君が「最初に出しては最終兵器でないですよ」としっかりとつっこみを入れてくれた。 （ありがとう、pecoma君） 9:15(4:06, 2:14)、下山をする。 少し下山すると、I先生が別れた所でザックをデポし、最初に尾瀬ヶ原の写真を撮ったところで待っていた。 ここから全員で下山することとなる。 みなさん下山速度は速い。 一気に引き離されてしまった。 どうも「足先恐怖症」で力いっぱい踏ん張ることが出来ない。 なので遅い。 いったん休憩。 休憩してくれたので追いついたようなもの。 下山し始めると、とたんに見えなくなってしまった。 ゆっくり＋トレッキングポールでも、足先痛が出てしまった。 尾瀬沼への分岐に来る。 コースタイムであと10分。ここからは木道。 ここで四歳の子連れと遭遇。 しっかりと歩いている。 10:31(5:22, 3:30)、見晴に到着。 コースタイムは燧ヶ岳往復6:00。 ここまでの全体のコースタイムは8:45。やっと半分（全行程15:35）を過ぎたところだ。 次は見晴-山ノ鼻の行程となる。 今回登山で学んだこと ・この後、今後の予定を検討することとなるが、いったいどうなるのであるのか、乞うご期待。 燧ヶ岳の展望へ 尾瀬スーパートレイル 尾瀬（鳩待峠-見晴）- 燧ヶ岳- 尾瀬（見晴-山ノ鼻）- 至仏山 左にメニューが表示されない場合は こちらをクリック