2008.5.24 〜川苔山(1383.3m)〜
ルートマップ
標高差:1050m
登山口:鳩ノ巣駅横の駐車場
駐車場:鳩ノ巣駅横の駐車場(無料)
登山時間:駐車場-山頂-鋸尾根-駐車場。3:12、単独行
登山行程
0330自宅-0417/0421駐車場-0539舟井戸-0751/0610山頂-0616曲ヶ谷北峰-0623舟井戸-0654大ダワ-0733駐車場-0830埼玉自宅

なぜこの山?
当日の夕に所用があるため、当日はせいぜい午前中に山へ行ける程度であった。さらに、当日の天気予報は平地では夕方頃から雨だが、山は午後から雨となっていた。そこで、なるべく早く、近場の山へ「朝の散歩」へ行くこととした。速攻で登る方法は当然「トレイルラン」。出来れば1000m以上登りたい。適当な山はこの山であった。

登山口までの移動
朝3:30自宅出発。青梅街道をひたすら走り、4:17に鳩ノ巣横の駐車場に到着。服装はランニング靴・ウェアーに小さなリュックという、いつものトレイルランの格好で行く。

登山記録
鳩ノ巣横の駐車場。20-30台ぐらいはとめられそうである。

4:21登山(トレイルラン)開始。今回はどれだけ速く登れるか「タイムトライアル」とした。すでにそれなりに明るくヘッドライトは不要。
川沿いに沿って登っていく。

この道は林道(途中で登山道と合流)へ通じる道であるが、看板に「崩落のため通行止め」と書かれていたためこの道を上がれないようだ。
集落で迷ってしまった。

犬の散歩の老人に道を聞いて、登山道に入ることが出来た。
登山道。

ここからひたすら森林の中を登りつづけることとなる。
4:36(0:15)で「本仁田山」が見えてきた。この山は川苔山の前にある山である(地図参)。

この時はこの山が川苔山かと思い、ちょうど良い「朝の散歩」と感じた。
ひたすら森林の中を走る。

トレイルランの極意は登りは走らない、下りは走る、であり、ほとんど登りなので、せいぜい早歩きである。
4:51(0:30)で林道終点にある社。
林道終点に出る。
こちらからでも行けるが、往きは最速で行きたいために緩やかな登山道を使う。

帰りはこちらから下りてくる。
見えている看板を左へ。

ここからは標高線とほぼ同じのフラットな道なので、大部分走った。
フラットな登山道。

岩がほとんどなく走りやすい。
一回だけ景色が開ける。

ただそれだけ。
舟井戸(地図参)直前になると急登となる。

急登は早歩きで。
急登が続く。
5:39(1:18)で「舟井戸」到着。
舟井戸からは新緑がまぶしい、登山道。

気持ちが良い。
この道は左へ。
尾根道に出る。

山頂まであと200m。
ここには廃墟となった売店?がある。
あと少し。
5:51(1:30)で山頂到着。結構飛ばしていけた。コースタイム3:30なので42.9%で登ってくることが出来た。

川苔山だが、ここの表札は「川乗山」となっている。
セルフタイマーで撮影。

登山の服装はご覧の格好である。
南の風景。

一番左のピークは大岳山、右のピークは御前山。
右に目を移す。

霞んでいるが富士山も見える。手前は三頭山。
西は切り立った崖だが、登山道はある。
西方面。

奥に目を移すと・・・
霞んでいるが大菩薩嶺が見える。
右に目を移す。

雲取山は近いのではっきりと確認。
さらに右に目を移す。

でこぼこした山は多分「酉谷山」。
さらに右に目を移す。

でこぼこした山の手前の中央の山は多分「蕎麦粒山」。

山頂では南の一部と西しか見えないので、曲ヶ谷北峰(地図参)へ移動し他の方向が見えないか調べる。

曲ヶ谷北峰に着く。
曲ヶ谷北峰から見た川苔山。
北を見る。

わかりにくいが、二つの山が重なっており、手前が大持山で奥が武甲山。

そして、下山。

かたくりの花。

咲いていたのはこれだけ。
舟井戸に戻る。同じ道ではつまらないので「鋸尾根」へ行く。

「荒地 急斜面 通行注意」と書いてある。
早速急斜面。道もよくわからない。

岩場的な道のアップダウンを繰り返す。
正面に御前山(と思う)が見えてきた。手前は本仁田山。

本仁田山はすぐとおもったが・・・
えらい下りの後の登り。

本仁田山へ行く気はうせる。
左に目を移す。

どれがどの山かわからない。
これは御岳山かもしれないが、わからない。
急斜面を下って・・・
6:54(2:33)で大ダワに着く。

ここからは下りで走ることができる。
途中で見えた鋸尾根。

その名の通りである。往きは中腹の山林の中を通った。
林道終点に着く。

バイクが止まっている。林道は通行止めではなかったのか?
帰りに撮った本仁田山。

川苔山は、この山から鋸尾根を通ったはるか後方。
集落が見えてきた。
熊野神社。
7:33(3:12)で駐車場に到着。

速攻帰る。

8:30に自宅に到着。妻も息子も起きたばかりで、朝食のホットケーキを食べた。

今回登山で学んだこと
・すがすがしい「朝の散歩」を堪能できた。
・1:30より速く登れた人は連絡ください。
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