2008.5.3 〜蔵王山(1840.5m)〜(日本百名山)
ルートマップ
標高差:118m
登山口:蔵王ハイラインの駐車場
駐車場:蔵王ハイラインの駐車場
登山時間:駐車場-山頂-駐車場。3:10、家族と
登山行程
0830駐車場-0922雪渓-0929避難小屋-0943/1016熊野岳山頂-1110お釜-1131刈田嶺神社-1140駐車場

なぜこの山?
ゴールデンウィークは仙台へ家族旅行。うりうは当然山へ行きたいが、妻はその気はなし。妻を「精神的な疲労は肉体的疲労で取り除く」という理論でなんとか説得できた。妻は登山靴すらないので、登山用品店で登山靴を購入した(足が小さいので「子供用」でお得)。仙台付近の山といえば「蔵王山」。初心者にも全く問題がないので、ここにする。

登山口までの移動
GW4連休の初日は大渋滞が予想される。昨年のGWは3時30分に出発し関越道の渋滞を回避できたため(草津白根山参照)、朝3時までには家を出ることとした。2:55に家を出発し、外環道から東北道へ向かおうとしたが、東北道が「渋滞25km、通過時間2時間」という情報で、急遽、常磐道経由に変更。昨年はこの時間は渋滞はなかったのに・・・。

常磐道(渋滞なし)走行中は大雨、当日の登山は行わないつもりであったが、郡山付近を走行していると晴れてきたのでやっぱり登ろうかと思う。しかし、福島付近にくると小雨がふりだしてきた。当日どうするか散々迷ったが、白石IC手前100mで「自分は晴れ男」という根拠のない理由で登山を決定し、追い越し車線から走行車線を一気に横切りICを下りた(危険行為なのでやめましょう)。

蔵王ハイラインへ向かう途中は完全に「雨」。登山が好きでもなんでもない妻にとっては「雨」の中の登山なんて言語道断で、うりうに執拗な「口撃」を加える。ここでも「登山で大変なことをすると日常の精神的疲労は吹っ飛ぶ」と説得するが、逆に火に油を注ぐ結果に。

写真は途中の駐車場でいったん「クールダウン」。
7:30頃に8時に開くゲートの前に到着。

この時は「霧」。少しましになる。
8時にゲートが開く。

しばらく走ると霧が晴れる。少し妻の機嫌がよくなる。
駐車所に到着。ほぼ一番乗りなのでまだ駐車場は10台程度。帰りは満車。

車の中で準備をする。
蔵王山頂レストハウス。

ここでトイレを済ませ出発。

登山記録
レストハウスの横を歩くとすぐに「お釜」が見える場所に来る。
お釜が見える場所。

ガスで見えず。
最高峰熊野岳がみえる方面。

ガスで見えず。
振り返ると刈田岳山頂(刈田嶺神社)が見える。

ここは帰りに寄る。

息子をスーパー背負子(しょいこ)に乗せ、熊野岳方面へ。

最初は遊歩道。
じきに遊歩道はなくなる。

多くの場所でぬかるみがあり、靴はドロドロ。
ガスの切れ間からお釜が見えた。
30分程歩いた所で振り返る。

ほとんど平坦な道。
途中で晴れる。

飯豊山地?
その拡大。
朝日山地?
その拡大。
雪渓を登る。
避難小屋が見えてきた。
避難小屋。
避難小屋から山頂までは約500m。

ここでも靴はドロドロ。
山頂にある熊野神社が見えてきた。
熊野神社とモアイ?

なんでこんなところにモアイが?
モアイかと思ったものは「碑」であった。
熊野岳山頂。

山頂といっても特にとがっているわけではない。
写真を撮ってもらう。
これが写真を撮ってくれた夫婦。

息子が東京に就職するので、昨日、お別れの記念に月山に一緒に登ったそうだ。下山後、息子を駅まで送っていくそうだ。
山頂の風景。

ゴールデンウィークだというのに計5人しかおらず。
地蔵山方面。

蔵王温泉からはこちらから登る。
避難小屋を経由せず下山をする。

ご覧のところで妻がスリップダウン。
登山の服装ではない格好で登っているが、服が汚れてしまったことをかなり気にしていた。

運動する服装全般は、以前にすべて処分したとのこと。(せめて一つぐらいは、とっておいてもよいと思うが)
登山口付近に戻ってきた。

晴れてきたので刈田岳の前にお釜へ向かう。
お釜へのルートは多数の観光客でうごめいていた。
お釜。

崩落で少しづつ池が埋まってきているらしい。
刈田嶺神社。
刈田嶺神社の横には無数のケルン。
別方向。

景色がよくないので、特にここは面白くはない。
帰る。

結局、晴れたのは登山中のごくわずか。
蔵王山頂レストハウスではものすごい数の人。

熊野岳とは大違い。

かえり
帰りに撮った「不帰の滝」

今回登山で学んだこと
・いつもお父さんは家族の「口撃」の対象。
inserted by FC2 system