2008.2.16 〜天城山(1406m)〜

ルートマップ
登山口: 天城高原ゴルフ場
駐車場: 天城高原ゴルフ場の駐車場。(本来は登山者用の駐車場だが積雪のため駐車出来ず)
登山時間: 駐車場-万三郎岳(最高峰)-駐車場のコース。3:34、単独行
登山行程
1135埼玉自宅-(関越道)-(環八)-(東名高速)-(沼津IC)-(伊豆スカイライン冷川IC)-0255/0545駐車場-0635万二郎岳-0730/0741万三郎岳-0829万次郎岳-0919/0925駐車場-(伊豆スカイライン)-(箱根)-(御殿場)-(中央道)-1300埼玉自宅

なぜこの山?
日帰り・冬場に行ける百名山はここ。本当はあまり大した山ではないことはわかっていたが、深田久弥がここを百名山にしてしまったため行かなければならなくなった。(いやだったら行かなければ良いが)



登山口までの移動
11:35に埼玉自宅出発、今回は関越道を練馬方面へ、11:59頃新座料金所に着くが、現在ETC深夜割引は4割引である為、料金所手前でケチるために一分停車、ラジオの時報とともに料金所通過。他にも10台ぐらい似たような行動をとる車があった。

環状八号線で東京ICへ向かうが道路工事で大渋滞。

沼津ICから修善寺を通り、伊豆スカイラインを冷川ICから一区間利用するが、夜間は人がおらずどうも無料みたいだ。

ガイドブックではゴルフ場手前に登山者用駐車場があるが、写真の通り、進入できないため、ゴルフ場の駐車場に停車。

写真は登山終了後に撮影。
ゴルフ場の駐車場も一部しか除雪されていない。

写真は登山終了後に撮影。

車で仮眠・・・エンジンかけずに寝たら激寒のため寝られず。一人でいると、いったこともない雪山はすごく恐怖に感じ、悶々とした。

しかし、ここでやめれば何しに来たのかわからないのでやっぱり行くこととする。今回は暖房をつけ用意を始める。



登山記録
ここが登山口。軽アイゼン・ヘッドライトを装着し進入する。
今回は横瀬二子山と違い、純粋な新雪ではなく、きちんと登山道をトレースできるので恐怖心はあまりない。
涸沢方面の分岐。

こちらからでも登山可能。
こっちの方は人はほとんど行っていない。

こっちの方へは行かず。
登山者が多いためか?

登山道がえぐられて、このような堀のような登山道が多い。
ほぼ全線、樹林帯を歩行する。

一度だけ沢を通過する。ここら辺で大分夜も明けてきた。
万二郎岳に到着。

ただの林の中。
万二郎岳からの下り、ガイドブックでは富士山などが見渡せる数少ない場所にでるが、ガスのためほとんど見えず。

わずかにこれから進む方向の山が見える程度。最初はこれが万三郎岳(最高峰)かと思っていたが、間違いであった。
少し進むと、ガイドブックに記載のない景色を見渡せるところが現れる。

この時だけガスが晴れた。
万二郎岳。
南方向。
東方向。伊豆高原・大室山が見える。

北方向は富士山があるはずだが、木のために確認できず。
「アセビのトンネル」の看板が現れる。
アセビはなんなのかはわからないが、木のトンネルが続きうっとうしかった。
いよいよ万三郎岳が現れる。
「はなだて」にでる。なにが、はなだてなのか不明。
最高峰、万三郎岳に着く。
山頂はこんな感じで、木に覆われている。
こちら方面は富士山が見えるはずだが、ガスのため見えず。

しばらく待ったが晴れないため下山。
一度だけわたる沢で景色が見渡せた。

富士山が見えるかもと思い、コースをはずれ、富士山を探す。
みごと富士山発見。

しかし、雪の中にずぼずぼ入り脱出不能状態に、さらに木にズボンを引っ掛けてやぶれてしまった。
登山口に戻る。

ここで、初めて人と出会う。



帰り道
帰りの道路で撮った天城連峰。この時は晴れていた。
帰りは伊豆スカイラインを使用。

途中で南アルプス連峰が見えた。
白峰三山。
赤石岳(左)と悪沢岳(右)。
少し進むと箱根山。手前は駒ケ岳



展望の広場
アセビのトンネル手前-万二郎岳
アセビのトンネル手前-南方面
アセビのトンネル手前-南東の風車群
アセビのトンネル手前-大室山(東方面)
アセビのトンネル手前-遠笠山
アセビのトンネル付近-万三郎岳
登山口から1km程-富士山
天城ゴルフ場下-天城連峰
万天の湯-南アルプス全景
万天の湯-白峰三山
万天の湯-塩見岳
万天の湯-赤石岳・悪沢岳
万天の湯-聖岳・上河内岳
万天の湯-雨ヶ岳
巣雲山-愛鷹山
巣雲山-葛城山
巣雲山-駿河湾

今回登山で学んだこと
・雪山でも登山道がトレースできればこわくない。
・雪山には本当に人がいない。



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