2007.9.8 〜谷川岳(1977m)〜
初本格的登山で雲上の世界は感動、しかし日頃から運動すべし

谷川岳の展望へ

谷川岳付近の映像はこちら
ルートマップ
登山口:天神峠(その他、西黒尾根等からの登山道あり)
駐車場:谷川岳ロープウェー駐車場(有料500円)、その他、マチガ沢・一の倉沢の無料駐車場あり
登山時間:天神峠から天神平まで4:36、単独行
登山行程
0130埼玉自宅-0330/0705土合口(ロープウェー乗り場)−0720/0724天神平-0730/0745天神峠-0808トラバース-0815熊穴沢避難小屋-0843天狗の留まり場-0909階段-0916肩の小屋-0921/0930トマの耳-0940/1040オキの耳-1221天神平-1234土合口-1420埼玉自宅

なぜこの山?
うりうは以前より遠くに見えている山を見るのが好きで、実際、そこへ行ってみたいと強く思っていた。ただ今まではきっかけがなく、行けないままでいた。何気なくHPを見ていたら、ロープウェーなどを使えば「楽チン登山」と書かれていた。それも、車を使って日帰りで帰って来ているのではないか。その時、仕事もとても大変で毎日が憂鬱で「酒びたり」のような生活を送っていた。この状態をどうにか打破する必要性もあった。

そこで妻と相談「谷川岳へ行きたいのだけど」・・・妻は驚き、なぜそのような所へ行くのか理解しがたい様子であった。「子供も小さいし、事故にでもあったらどうするの?」・・・山について何も知らない人にとっては当然の反応である。谷川岳では今まで700人以上の登山家が命を落としていることは有名な話で、一番最初の登山に、よりによって魔の山である谷川岳を選ぶなんて言語道断。

その事故にあった人たちのほとんどは岩場を登った人たちで、今回行く天神尾根は、普通のハイキングコースと変わらないようなので、絶対大丈夫と説得。「今の状況を打破できるのであれば」・・・、と許可をもらう。

登山口までの移動
夜1:30に埼玉自宅を出発。関越道を走り、水上ICで下りる。国道291号線を谷川岳方面へひたすら走行。

3:30頃6階建ての谷川岳ロープウェー乗り場の駐車場に着く(係員がおらずラッキーと思ったが、登山中しっかりチェックされており、帰りに500円徴収された)。車で仮眠を使用と思ったがあまり寝られなかった。

登山記録
ロープウェーは7時より運行と書いてあったため、混むといけないので6時ごろにはロープウェー乗り場に行った。

すると15名ほどしか待っておらず、しかも乗車券は7時ジャストに発売。それまでの間、名古屋からのバスツアーのおっさんと話しをした。一人で来ていたみたいで「家族はまったく着いてこない」と愚痴っていた。ロープウェーは循環式で、一回20名ほど乗ることが出来る。一番のりでロープウェーに乗る。
ロープウェーゴンドラより撮影。

谷川岳頂上は雲に覆われている。晴れるのを期待する。
山頂の天神平駅に着き、
すぐ天神峠へのリフトへ乗り換える。
リフトから降りると、山頂は雲に覆われている谷川岳をみることができた。

今からあそこに行けると思うと、いままでにない期待感が込み上げてくる。

天神尾根をつたい山頂をめざす。
眺望の撮影後、天神尾根を下り気味で歩行。

途中鎖のトラバースを通過、鎖なしでも通過できた。
熊穴沢避難小屋に到着。

ここからやや登りとなる。



弱りきった足には、登りは強く堪える。

一生懸命登ったら、足がガチガチになりほとんど動かない。



天狗の留まり場に到着。左上は天神平。

だいぶ登ってきた。

かけたエネルギーがそのまま標高となって跳ね返ってくる爽快感はたまらない。
ここから森林限界を越え、クマザサ生い茂る世界に入る。しかしながら山頂付近はガスっている。

こういう世界も存在するのか・・・

疲れもあって、何がなんだかわからないが、美しいと思った。
ガレバに階段を作った山道。足取りの間隔が自由に出来ないので階段はあるきたくない。

動かない足で、何とか登る・・・本当にきつい。
肩の小屋に到着。

小屋ではシーズンは売店も併設しているらしいが寄らずに山頂をめざす。



すると・・・



目の前に雲海が広がっている・・・



理由は良くわからないが、思わずボロボロと涙してしまった。今までにこんな感動を味わったことはない。おかしくなりそうです。

ここからすべては始まりました。




肩の小屋からはすぐにトマの耳に到着。
トマの耳から見るオキの耳(谷川岳最高地点)。

トマの耳からは、マチガ沢は雲の切れ間から確認できる程度であったが、やがて茂倉岳・一ノ倉岳が見え始めたがやがて隠れる
トマの耳からは10分程度でオキの耳に到着。

茂倉岳・一ノ倉岳も望めた。
写真は雲の切れ間からのマチガ沢。

オキの耳からはマチガ沢は時々見えたが、一ノ倉沢は見ることはできなかった。



一時間程山頂にとどまったが、正直な所、下山はしたくはなかった。



帰りは登ってきた道と同じであるが、天神峠(リフト山頂駅)には行かず、天神平(ロープウェー山頂駅)へ直接下山することに。

下山し始めてすぐに左膝が痛みはじめる。いままで「膝痛」というものに遭遇したことはなく、「老人」の病気と考えていたが、山はちょっと違うことを実感する。前を歩いている老人がトレッキングポールを巧みに利用し下山している。ちょっと欲しいと思った。

天神平まであと少しのところで左足を捻挫する。なんとかへろへろになりながら天神平ロープウェー乗り場までたどり着いた。

もう、完全に登山にはまりました。ヤバイです。

今回登山で学んだこと
・日頃からトレーニングをすること
・左膝が下りで痛むことを知る
・トレッキングポールがあると楽そうである

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