2009.5.9 〜武甲山(1295m)〜
初めて妻を武甲山へ、バンバン他のハイカーを抜いていきました

ルートマップ
標高差:772m
累積標高差:-m
平面距離(全行程):5.3km
駐車場・登山口:埼玉県横瀬町生川一の鳥居
コースタイム:一の鳥居-(2:20)-武甲山-(1:55)-一の鳥居
コースタイム(合計):4:15
登山時間:一の鳥居-第一展望所-一の鳥居。4:47、家族と

登山行程
0921一の鳥居-1023大杉の広場-1107御嶽神社-1110/1207第一展望所-1306大杉の広場-1408一の鳥居

なぜこの山?
当初ゴールデンウィーク初日の5/2に武甲山へ登る予定であったが、息子の病気でキャンセルとなった。そこで、本日が天気がいいので一週間遅れで行くこととする。

過去武甲山には二回来ている。

二回目:トレイルラン
一回目:息子を連れて

今回妻は初武甲山であるが、当初は「登れるかしら?」と尻込みをしていたが、おじさん・おばさんが登れているのにそれよりも若い者が登れないはずがない、と無理やり連れて行く。

以前にも述べたが、本当に楽しいことは大変なのである。その大変さを乗り越えた時の充実感はどんな楽な遊びよりすばらしいのである。

登山口までの移動・登山記録
いつものように一般道を走り、一の鳥居へ向かう。

登山口である一の鳥居に到着するが、雰囲気が全然変わっていた。

いままで5台ぐらいしかとめられなかった駐車スペースが大幅拡張。20台ぐらいとめられるようになった。
駐車スペースから山頂方面を見る。

妻にとって最大の標高差772mを登ります。がんばりましょう。



9:21(一の鳥居から0:00)、一の鳥居出発。



最初は息子も歩かせます。

妻はコースタイムの6割程度のスピードで進んで行きます。
(このスピードもつかな?)
ここは八丁目。

妻には「山頂近くの御嶽神社まで63丁目まである」と伝えた。しかし、実際は52丁目の間違いでした。(多い分の間違いはよい)
9:36(0:15)、舗装路途中で息子が疲れたというのでしょいこに乗せた(重量:二十数kg)。

はなっから息子を背負うつもりでいたので、全く問題はないが、少しは歩いてもらいたい。
9:43(0:22)、出発して22分で登山道に入る。

ちなみに前回は10分で通過。
丸木橋を渡る。

しょいこではべらぼうに怖い。
不動滝。

涼しげです。
すぐに吊橋を渡る。

これはロープがあるので大丈夫。
やがて、妻が「爆走」し始める。コースタイムの5割ぐらいの速度。

バンバン他の登山者を抜く。(大丈夫かな?)
10:23(1:02)、1時間2分で大杉の広場通過。

ちなみに前回は28分で通過。



その後、前を歩いていた登山慣れしていそうな30代ぐらいの登山者を抜こうとするが、さすがに無理で、途中で5分程度休憩となった。



10:46(1:25)、ご覧の分岐に着く。

一般コースを進む。
ここは44丁目ぐらいのところ。さすがに「爆走」でバテてしまいました。

当初、63丁目がゴールと言っていたが、下山している登山者に聞いてみたら52丁目がゴールのようで、少し元気が出たようである。
でも、残りはボロボロ。

さあ、あとちょっと、ガンバ。
水場を通過。

これは飲めます。
御嶽神社手前のトイレが見えてきました。

着いたも同然です。
御嶽神社。

しょいこで登ってきたうりうを見て、写真の小学生は「すげ〜」という。
11:07(1:46)、御嶽神社に到着。

ここを左に通り抜けます。
もうすぐ目的地の第一展望所です。

あと少しです。
11:10(1:49)、1時間49分で第一展望所に到着。コースタイムは2:20。

コースタイムの77.9%で到着しました。登山慣れしていない妻にとっては上々の速さです。ちなみに前回は45分で到着。

今回は初めて展望を見ることができました。
両神山と二子山。
秩父市街。
丸山方面。
展望所でお弁当にします。

レジャーシートを広げます。
うりうはカップラーメンを食べるつもりでしたが・・・

二個入れたはずのペットボトルが一個しかなく、水不足のため、カップラーメンは食べられず。
まんじゅうを蟻にあげます。

巣穴の近くに置いたら、大量の蟻が群がる。
記念写真。

「道標」をここへ動かしました。
12:07(2:46)、山頂に1時間程滞在して、下山開始。

息子には歩いてもらう。
うりうが急にお腹の調子が悪くなる。

何を隠そう、登山中に「ウ○チ」するのは1年半の登山暦で初めてである。
(初ウ○チ記念トイレ)
下山をするが・・・

しばらく歩いて、息子が「ウ○チ」と言いはじめる。
結局戻って、息子に「ウ○チ」をさせる。

たっだら、先ほどなぜしないの?
山頂で水を飲みきってしまった。

途中の水場で水を補給。
とりあえず、息子はブツブツ言いながら、何とか歩いてくれる。

一応、大杉の広場まで歩くと約束をさせる。
途中でうりうよりも速そうなトレイルランナーとすれ違う。

彼の足なら40分ぐらいで登れそう。(うりうは45分)
13:06(3:45)、大杉の広場に到着。

ここで登ってきた人が「蛇がいたので気をつけて」という。
すると息子が「蛇見たい」と言いはじめる。

「蛇は下の方にいる」とウソをついて息子をもっと歩かせる。
しばらくごまかし続けたが・・・

ごまかしきれなくなり、ご覧の場所でしょいこに背負うこととなる。
あとは、下山という、つまらない作業だけ。

がんばりましょう。
舗装路に出るが、妻は疲労の限界。

下りなのに、足が進まなくなる。
14:08(4:47)、全行程4時間47分で一の鳥居に到着。

妻にとって大変な登山であったが、後で「充実した」と喜んでもらえた。

今回登山で学んだこと
・つらい登山ほど思い出に残る。

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