2010.3.7 〜航空記念公園付近へ潜入〜
潜入理由
息子の子守がてら、昼はちょっと見てみたいと思っていた航空記念公園内の航空発祥記念館の大型映像館で上映中のTHE ALPS。夜は航空記念公園横のミューズにて山岳同好会のライチョウさん(鶏冠谷右俣で御一緒)とMr.Mが参加している弦楽アンサンブル部の卒業コンサートへ見に行きました。
潜入記録
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早速、航空発祥記念館に入ります。
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大型映像館前には、マムート提供の御覧の展示物。
ロープですが、本物のダブルロープでした。
(これを、しげしげと見るのはクライマーだけ)
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映画館へ入場すると、当然ながらクライミングと関係なさそうな「吉野梅林と航空発祥記念館ツアーの老人のグループ」と「家族連れ」が30名ぐらいです。
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・・・で映画の説明ですが、まずIMAX映像で迫力がすごいです。実際に崖にいるような臨場感があります。クライマーでない息子は、落っこちたシーンを見て大騒ぎ。「ロープがあるから大丈夫」と言ってもしつこい。
写真は、映像館前のテレビで一部が放映されていたが、上からヘリコプターより撮ったアイガー北壁。
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実際に、撮影隊を組んでアイガー北壁を登ったそうで、本物のアイガー北壁の映像でした。
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これはヘリコプターから撮った、出演した三人(リード:Robert Jasper、フォロー:Daniela JasperとJohn Harlin III、全員本人)のクライミングシーン。
核心部を越えたルンゼをコンティニュアス(コンテ)?で登っています。こんなところをコンテで登るなんて、一人落ちたらみんな落ちてしまう・・・と思いましたが、大型映像で見ると一ヶ所途中にプロテクションが取ってありました。
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そのクライミングシーンを望遠鏡で見る、John Harlin IIIの妻Adele Harlinと娘Siena Harlin(どちらも本人)。
実際の父親が登っているので、気が気でないでしょう。
(あの「アイガー北壁」ですよ)
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アイガーは尾根伝いに登れば比較的簡単であるが、北壁のアプローチは50名以上の死者を出している。アイガー北壁のルートはベースとなる村からはすべて見ることができ、下記のJohn Harlin IIの転落シーンも一部始終目撃されている。日本人では長谷川恒夫がヨーロッパ三大北壁冬季ソロ初登頂。
最近では、Ueli Steckが、アイガー北壁を2時間47分で登った。
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・・・で、映画の内容。(全部実話です)
John Harlin IIIの父親であるJohn Harlin IIは、1966年、アイガー北壁の新ルート開拓中、ロープの切断で墜死した。そのルートは残ったパートナーによって登頂され、John Harlin IIの栄誉を称え「Harlin Route」と名づけられた。
その時John Harlin IIIは9歳。その出来事は彼にとって、かなりのトラウマだったようです。
それから40年後、John Harlin IIIは、父が登ったHarlin Routeに挑戦するために、山岳ガイドであるRobert とDanielaのJasper夫妻のもとでトレーニングをする。
そして、実際にHarlin Routeの登頂に成功し、トラウマを乗り越えられた・・・という話です。
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いや〜、自分と置き換えると感動せずにはいられなかったです。
・・・ということで、展示館へ。
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これはヘリコプターの操縦。
「あれをこうするにはどうする?」とか、とにかくうるさかった。
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まあ子守は、感動を一瞬のうちにブチ壊します。
・・・ということで、適当なところで退場。
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夜は弦楽アンサンブル部の卒業コンサートをキューブホールで聞きます。
開場前で息子は暇。
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コンサートを聞きました。
息子を落ち着かせるのに苦労した。
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潜入の感想
・子守はこんなもんです。
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