2009.1.11 〜第10回谷川真理ハーフマラソン〜
最初から飛ばし、最後は涙を流しながらのゴール

ルートマップ

スタート/折り返し:北区野球場/幸魂大橋付近
グロスタイム:1時間31分21秒 ネットタイム:1時間30分22秒 10Km通過タイム(グロス):43分35秒
一般男子(45歳以下)順位:494/4203 男子順位:634/7179 総合順位:665/9006

マラソン概要
今大会から、荒川河川敷を上流に向かって折り返すAコースと下流に向かって折り返すBコースに分けれらた。これは申し込み順で、前半がAコースという具合です。あと、収入の一部が地雷除去に当てられるそうです。

なぜこの大会?
とりあえず今シーズンのフルマラソンの目標は二週後の「勝田マラソン」であるが、その前に少し走って足を慣らしておきたい。そこで、二週前にこの大会があったのでエントリーした。昨年もこの大会にマラソンとして初参加した。つまり、マラソン人生(という程ではないが)は本大会から始まったといっていい。昨年はグロス1時間48分34秒、ネットタイム1時間45分40秒と「まあ、ちょっと速い方?」ぐらいのタイムであったが、この一年間は壮絶な登山を繰り返してきたので、大幅なタイムアップが期待できる。

会場までの移動・マラソン記録
前日は伊豆城山クライミングで、23時頃に帰宅した。当日大会に参加するには、7時頃に家を出なければいけないが、暗闇の中の懸垂下降で心身ともに疲れていたが、ここで「さらに精神的に追い込むとどうなるか?」と思い、家を出ることとする。

朝食を池袋のドトールで食べることとする。

前日の記憶をまだ引きずり、なんてことのないカフェラテが本当においしく感じられた。
赤羽駅にやって来た。

前年と同様に、大量のマラソン参加者がいた。
商店街を通り抜けて、荒川大橋へ向かう。
横断幕。

これは、昨年もありました。
会場にやってきました。

遊園地が昨年よりグレードアップしているような?
これは凄い。

メリーゴーランドではないが、子供が中を走り回れるようである。
こんなのも。
さらに、こんなのも。

空中回転できるトランポリン。
会場も豪華。

大概の大会は、セコイ舞台だけであるが、ごらんの感じ。
露店もすごい。

見てもいませんが。
食べ物の移動売店も豊富。

食べてもいませんが。
ゴールです。

昨年とほぼ同じ。
ゴール横では、二人の人がいろいろ語っている。

今回、ABコース(前回は男子女子コース)に分けられたのは、男女が一緒に走れないことのクレームがあったからだそうだ。
受付を済ます。

受付終了9時丁度。
9時5分に、最初のプログラム「3km親子」が出走。

ここは、Aコースのスタートと同じ。
少し、ウォームアップ。

昨日の疲れが少しあります。
スタート前となりました。今回も「80〜89分」に並びます。

今回は、最初から飛ばし、最後までそのスピードを維持する戦略で行きます。

具体的には、7kmを30分以下(4分17秒/km、21.4分/5km以下)で走り続ける。
10時丁度にスタートしました。59秒のタイムロスでスタートを通過しました。

本大会はもっとも「お前違うだろ」という人が多く、スタート付近はぐちゃぐちゃでした。この大会は公式にネットタイムも出るので、節度をわきまえてもらいたいです。(2時間以上?と思われる人がうりうより前にわんさかいましたし、前にいる多くの人がうりうより遅いです)
5kmをグロス約23分、ネット約22分で通過。

このペースを保ち、1時間30分切りを狙います。



7kmをグロス約31分、ネット約30分で通過。

もう少し加速すると、確実に切れます。



ここは10km少し手前。

おっ、あれは誰だ?
谷川真理さんが、ゆっくり走っていました。
追い抜きざまに「写真撮らせて下さい」というと・・・

快く応じていただきました。
10kmをグロス43分35秒、ネット42分36秒で通過。(5〜10km、約21分)

これは自己の10kmベストより速いです。
折り返し地点を折り返す。



14kmをグロス約61分、ネット約60分で通過。ここ付近でこのペースを維持することが困難になってきた。

前日の命がけの懸垂下降に比べると、マラソンは全く命がけではない。「命がけで帰ってくることが出来たのに、マラソンぐらいで音を上げてどうする!、なんでもいいから、あと数キロ走りきれるパワーをくれ〜」と心の中で叫び始めた。そこで前日の体験を思い出し、命をかけられる自分がいるのに、ここで「や〜めた」なんて情けない、「もっと力を、もっと力を」と思っていると・・・

涙がボロボロこぼれてきた



15kmをグロス約65分、ネット約64分で通過。(10〜15km、約21分)

もう大泣きです。
20kmをグロス約87分、ネット約86分で通過。(15〜20km、約22分)

引き続き、大泣きです。踏ん張れています。
グロス1時間31分21秒、ネット1時間30分22秒でゴール。

惜しくも1時間30分は切れませんでしたが、満足感は大きいです。
写真を撮ってもらう。

涙で目が腫れています。
こちらはBコースのスタート地点。

下流に向かって走っていきます。
ありがとう谷川真理マラソン。

感動を与えてくれて。

今回マラソンで学んだこと
・感動は力を発揮できる。

ツッコミコメントなど大歓迎です。こちらまで

左にメニューが表示されない場合は こちらをクリック
inserted by FC2 system