2008.11.9
〜第6回奥武蔵高原スーパークロスカントリー〜

第6回奥武蔵高原スーパークロスカントリー(17kmトレイル)に出場、痛恨の捻挫をしたが、なんとか完走

ルートマップ
グロスタイム
1時間56分23秒

順位(男子39歳以下)
34/126
(途中棄権除く)

順位(男子)
59/302
(途中棄権除く)

順位(総合)
60/362
(途中棄権除く)


マラソン概要
約17kmの半分ロード、半分トレイルのコース。
累積標高差約1200m。

正丸駅をスタートし、正丸峠まで約350m登り、さらに最高点である伊豆ヶ岳(標高850.9m)まで約200m登る。その後、標高600mの子の権現まで登り下りを繰り返す。子の権現からはロードを下り、正丸駅に戻る。

なぜこの大会?
高尾山さわやか森林マラソンで「トレイルランは結構イケるのじゃないの?」と勘違いしたうりうは、勢いにまかせて、この大会にエントリー。ただ、今大会はさわやか森林マラソンと違い、自衛隊員を含めた20代の若い連中がわんさかとエントリーしていた。いったいどうなることやら。

今回は今までと違い、前日に山を登るということはせず「万全の体制」で臨んだ(つもりであった・・・)。

会場までの移動・マラソン記録
埼玉自宅から西武線で正丸駅に8:54にやってきました。

正丸駅が、ズバリ会場なのでとても便利です。
駅の横にはご覧の受付のテント。
ここで受付を済ませます。

8:00〜9:00に受付、スタートが9:30なので
あまり待たないのも良いところです。
天気は持ちそうですね。

肌寒いですが、マラソンには丁度よい。
すぐに開会式(みたいなもの)が始まる。

特にVIPや体操の人を呼んでいないので、この話で終わり。
(この短さはいい感じですね)
これを聞く人々。

真剣?です。
次に「招待選手」の紹介です。

39歳以下○○さん。
シ〜ン。

来ていないようです。
40代○○さん。
シ〜ン。

来ていないようです。
それでは50代○○さん。
反応なし。

やっぱり、来ていないようです。
(苦笑いしながら)60代○○さん。
やっと現れました。

「こちらの方は、前回のシリーズ総合優勝をされた方です」
パチパチと拍手を受ける。
トイレは、駅のトイレだけなので大混雑。

離れたところで用をたしました。
毎度おなじみの格好です。

一つだけ違う点は、お腹にカメラ入れをつけたことです。
(いままでは、カメラはポケットの中)
トレイルランの極意に「良い場所取り」もある。

早く行って、なるべく最前列に並ぶ。
階段を下りて、右のトンネル出口がスタートです。
まだほとんどいません。

少しウォーミングアップ。
ほぼ最前列で並んでいると、
同じ格好をした連中が現れた。

聞いてみると「自衛隊」。

前回の大会で、上位を総ナメにした連中だ。
とりあえず、ほぼ最前列を陣取る。

しかし周りを見ると、若く、速そうな連中ばかりだな〜。



しかし、臆するなかれ。

いままで「見た目」にだまされ続けた。



後ろを撮る。

40代以下の男子が9:30に出発。
50代以降男子と女子は9:40に出発。

なので、いるのは全員「男」。
9:30にスタート。
自衛隊軍団を中心に先頭集団を作る。

うりうは積極ダッシュは仕掛けない。
あくまでもマイペースのつもり。

この時は「まだまだ青いの〜」と思っていた。
あれ〜?、出発して5分ぐらいしか走っていないが、
もう「疲れた」。

前回の高尾山さわやか森林マラソンと比べ、足取りが重い。

今回の選手層はかなり強い。マイペースのつもりがオーバーペースだったのかもしれない。
登山客や近所の人に応援を受ける。

とりあえず、右に写っている「外人」についていこう。
正丸峠に向けてトレイルに入る。

う〜ん、きつい・・・。前回と比べ全般的に強い感じだ。
併走していた集団が前へ行ってしまった。

「外人」も前へいってしまった。
舗装路に出る。
舗装路を走るが、前にも後ろにも人が見えない。

マラソンと違い、かなりバラけている感じである。
(人数も少ないし)
正丸峠のエイドが見えてきた。一回目はパス。

ここまで約350m登ってきた。
正丸峠からは再び、トレイルに入る。

建物の裏手を入る。
正丸峠からは伊豆ヶ岳へ向けて約200m登る。

手で足を押し、なんとか登る。
伊豆ヶ岳直前はきつい登り。

前に人がいても「抜かす」なんてとんでもない。
伊豆ヶ岳直前の二回目のエイド。

オレンジジュースを飲む。
ルート最高地点である標高850mの伊豆ヶ岳を約40分で通過。約550m登ってきた。

これからは登り下りを繰り返すので、気は抜けない。

現時点での推定順位総合で30位程度。
当レース初めての下り。

下りは本当に下手である。



下りは危ないので写真は取れない。

下りで、抜かされる。



どこか忘れたが、登りきった所で写真を撮る。

写真を撮るのは一苦労である。
また下る。

カメラをしまうのも一苦労である。
天目指峠(あまめざすとうげ)の三回目のエイド。約1時間5分で到着。

ここではスポーツドリンクを飲む。右のおばさんに「写真を撮りましょうか」と言われたが、まだ勝負は捨ててないので、お断りする。
子の権現へは登り下りを繰り返す。

ここらへんより、調子が上がってきた。抜かす元気がある!

次々と抜いていった所で・・・



グキッ。

痛恨の捻挫・・・

痛くて動けない。足をひきずりながら進む。



あ〜、次々と抜かされていく・・・

せっかく抜いた人々に抜き返された。



しばらくすると痛みが引いてきたので、ゆっくりと走り始める。



不幸中の幸いだったのは、捻挫したのがトレイル終盤であったこと。

ここ付近を過ぎればロードであるので、また走ることができた。
子の権現の四回目最後のエイドが見えてきた。

若干、勝負は捨て気味であったので、ここではゆっくりとスポーツドリンクを飲む。
これは子の権現?。

きれいに撮れているでしょう。立ち止まって撮ったからね。
子の権現付近は多くのハイカーがいた。

写真を撮りながら走っていたら、驚かれた。

ここからロードの下り。
下りで抜かされた男性。

この男性には一時は200m以上も引き離された。
下りきりました。

あとは、正丸駅に向けて約1.5kmのゆるい登りとなります。
ゆるい登りでは「最後の意地」で3名抜く。

捻挫した以外は、まだ体力は残っていた。
ゴール。

正直なところハイレベルの大会であったと思う。
この大会のすごい所は、全員がゴールテープを切れること。

普通のマラソン大会ではありえませんね。
食事がいただけます。

甘酒、きな粉もち、すいとんがいただけます。
すいとんと甘酒。

座って食べる。
タイム計測は手作業。

人数が少ないので可能なのでしょう。
子の権現からの坂道で抜かされ、最後の登りで抜き返した男性。

話かけてこられました。

ハセツネにも出場したらしい。青梅高水山トレイルランにも出場するようなので、出場したら勝負しましょう。
優勝した男性。ちなみにハセツネは優勝候補で6位。タイムは1時間24分台で大会新記録。

この小さな大会に、これぐらいのレベルの人がわんさかいるのが驚きである。

今回マラソンで学んだこと
・こじんまりとしていて、いい大会です。
・もちろんトップレベルに敵わないのはわかっているが、トレイルランをしっかりとできている自負はある。

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