2008.9.28
第12回高尾山森林走遊学大会
さわやか森林マラソン(トレイルラン15km)

ルートマップ
グロスタイム(15kmの部):1:09:40


順位(15kmの部、30代男子の部):15/230ぐらい

順位(15kmの部、総合):43/1000ぐらい

マラソン概要
7kmの部、15kmの部、親子参加の部がある。うりうは15kmの部に出場。

この大会は、一応トレイルランに分類されるが、荒れたトレイルは少なく、むしろ林道を走っている感覚である。全長15km(正確には14.6km)で、最初の約4kmで、約450mを一気に登り、約80m下って折り返し(一丁平)、スタート近くまで戻る(約80m登り返し、約450m一気に下り)。最後の約7kmは軽度の登り下りを繰り返す林道走りである。ポイントは、最初の登りをどこまで一気に登れるかであり、この力量がこの大会の順位を決める。

なぜこの大会?
うりうが嫌がらせで所属している「夜走軍」であるが、主宰であるT先生が「次は高尾山でトレイルだ」・・・ということで、本大会にエントリーする。

なぜこの大会に参加するかというと、前回大会でも夜走軍は参加しており、その時は7kmの部に参加。15kmでも大丈夫そうだとのことで、有志は15kmに参加することとなった(らしい)。

今回は、5/25の谷川真理駅伝で5kmの個人成績がわずか3秒差で負けた母校同期の「K君」との直接対決が楽しみでもある。この時は負けたが、前日は川苔山にダッシュで登っているので、内心は勝てると思っている。

しかし、また今回も前日に大室山に登ってしまった・・・

会場までの移動・マラソン記録
埼玉自宅から西武線で国分寺駅まで乗り、中央線に乗り換える。

快速に乗ると、立川で待ち合わせ停車した。抜かされる列車は「ホリデー快速河口湖号」であるらしい。

別料金不要なので、乗ってしまいましょう。
列車の中はほぼ特急と同じ。

立川から高尾のわずかであるが、優雅な気分。
多摩川を越える。遠くには奥多摩の山々。

ちょっとした旅行気分。
高尾に到着後、京王線に乗り換えた時に見えた高尾山付近。
京王線高尾山口に着きました。

圧倒的数のハイカーでうごめいています。
駅の外に出ました。

秋の高尾山は新宿並の混雑です。(ちょっとおおげさ?)
見てください、幼稚園児も遠足に来ています。

それにしても、ずいぶん老けた幼稚園児ですね。
高尾山口駅の北側に回ると、会場のある日影沢へのシャトルバスが待っていました。
これがシャトルバス。

右はスタッフ。
日影バス停付近で下ろされ、会場まで歩きます。

まあ、参加者の多くはマラソン好きのおっさんといったところ。
途中に「山を壊す者に天罰あり」。

高尾山はべらぼうに人が来るから、いろいろとありそうだ。
林道?を歩く。

写真には写っていないが、林道の路肩に多くの駐車車両。多分ハイカーでしょう。
会場に着きました。まだ10時前。

12時のスタートまで2時間以上あります。
とりあえず受付を済ます。

この大会のゼッケンの番号は年齢の若い順になっているので、数字が少ないと年下とすぐわかる。
さて、夜走軍の面子も来るはずだが・・・

この日は結構寒く、ただ待つにはうすら寒かった。
すぐに、同級生の「K君」発見。

これで安心して2時間過ごせる。
写真の集団は「アミノなんとか」の服を着た集団。

特に速い人はいなかった。

あとで、夜走軍のFさんとMさんも現れた。肝心の主宰のT先生は今回はキャンセル。

靴をランニングシューズとトレランシューズの二種類を用意したが、基本は林道走りということなので、ランニングシューズを選択。

スタート前となりました。

まだトレイルランの大会は歴史が浅いので開催のノウハウは十分とは言えない。スタート地点に人がうごめき、整理のため15分程スタートが遅れる。
今回はバンダナを着用。

夜走軍の面子に自分の存在を知らせる意味と、「マラソン」からの参戦ではなく、あくまで「山」からの参戦をアピールする意味もある。
12:14頃、スタートしました。

林道みたいな道を小仏城山まで約450m駆け上がります。

スタート早々、一緒に出発したK君を引き離しました。
走った感じとしては、登りの方が下りより強いです。

登りではかなり抜きました。ここまで「イケる」のであれば、前日に大室山なんか登らなければよかった。
遠くに見えているのが小仏城山の稜線です。

あそこまでが登りです。
出発して約0:20(腕時計を忘れたので適当です)、小仏城山直下に来ました。

ちなみに、前を走っている人にはゴールでタッチの差で負けました。
走りながら撮っているのでピンボケであるが、エイド・ステーションである。

ここで少し水を飲む。

出発して約0:24、小仏城山から一丁平までは約80mを下り、折り返す。

折り返してからは、また同じ道を約80m登り返すが、この登り返しは少し歩いてしまった。

出発して約0:30、また小仏城山に戻る。右はエイド・ステーション。

ここからは、スタート近くまで下り。
駆け下りるが、結構抜かされる。

さらに下りの勢いで足にマメをつくってしまった。トレランシューズではなく、ランニングシューズを選んだのが失敗であった。

ここで、ややスピードダウンし、数名に抜かされる。
ゴール目前を右に折れ、最後の7kmの林道走りとなった。

写真の小屋では炭焼きをしていた。そもそもこの大会は「高尾山森林走遊学大会」のマラソン部門であり、別に炭焼き体験などの企画もある。
出発して約0:55、二回目の折り返し地点に到着。残りは約3.5km。

結局は最初の約450mの登りで大体の順位は確定したようなものだった。つまり、あとは惰性で走れば終わり。
出発して約1:10、ゴール。

まあ善戦したのではないでしょうか。欲をいうと、30代で6位までに入れば「入賞」であったが、結果は15位。6位の人とそんなに離れていなかったことを考えると、もう少し欲張って、最初からしゃしゃりでればよかった。
約5分遅れで、K君がゴール。

日頃から山を登っている分だけ、勝ったのかもしれません。
夜走軍で記念撮影。
高尾山口までのシャトルバスは混雑。

雑談しながら待っていました。
結構多かったのが、横田基地の米兵。

ほとんどが7kmの部に出場したので、どうだったかわかりません。

今回マラソンで学んだこと
・トレイルランはトレランシューズで。
・前日は山は極力避ける。

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