2008.5.11 〜第4回ミューズの森チャレンジロードレース大会 in CHICHIBU〜

ルートマップ

コース:埼玉県秩父市ミューズの森特設コース
グロスタイム(39歳以下一般男子10km):44:19
順位(39歳以下一般男子10km):39/132(棄権者除く)
順位(総合10km):72/385(棄権者除く)

マラソン概要
秩父市が主催する、旧ゴルフ場の芝生を利用した埼玉県秩父市ミューズの森特設コースを走る。旧ゴルフ場であるため、芝生であり、軽度のアップダウンを繰り返す。小学生1.8kmから一般10kmまでの部があり、一般男子は6kmまたは10kmに出場可能。10kmの部に出場する。

なぜこの大会?
いままで一度もミューズの森へ行ったことがなく、家族でピクニック兼マラソン大会のつもりで応募した。最近は定期的に走っているため、自分の脚力はずいぶん向上しているのは実感しており、その確認もする。今頃の季節は暑いため、10kmが最長のマラソンである。(フルマラソンをすると死者がでます)

会場までの移動
当日はあいにくの「雨」、ピクニック兼マラソン大会は厳しい。埼玉自宅を朝8時に出発し、一般道を秩父に向けて走る。途中のコンビニでおにぎりを購入し、雨がやむのを期待しながらミューズの森へ向かう。

ミューズの森へ入る直前に「音楽寺」という看板を見る。

おそらくであるが、地元の演歌歌手が、ヒットを祈願したりしているのであろう。(予測)

会場に到着するも、雨はやまず。

マラソン記録
会場はスポーツ施設が集中しているところの中心の場所。
ごらんの遊具があるが、大会のため動いておらず。
表彰台。
表彰台近くには「メダル」が展示。今回はいただきだ。息子に「これ欲しいか」と聞いたところ、いらないらしい。(まだ「名誉」という概念がない)

ちなみに、高校生女子は4名しか出場していないため、3/4の確率でメダルゲット。
ここで受付を済ます。

大会パンフレットをもらって初めて知ったが、ほとんどゴルフ場を走るらしい。「ロードレース」という名前であるが、「クロスカントリー」と名前を変えた方が誤解がない。
ゴール。
スタート地点。最初のプログラム「小学校高学年1.8km」のスタート直前。

スタートすると、花火が上がり・・・
ご覧のお囃子が流れる。(つまり参加者はお囃子は聞けない)

「秩父夜祭り」のものかどうかはわからない。
雨なので、ゲーセンが待機する場所となっている。

結局、開始まで一時間あまりは車で過ごす。うりうが大会参加中は、妻と息子は外にいると寒いので結局ず〜と車にいた。
スタート直前。

今回は遠慮せずに、比較的前の方へ陣取る。
スタート。

一斉に飛び出す。約1/3ぐらいの位置をキープする。なぜ1/3かというと、自分の実力にあった位置をキープしないと「撃沈」するため。途中で多数の「撃沈者」を抜く。最初の1kmで息を切らしている人が多数いたが、皆「撃沈」。(実力を考えましょう)
最初に芝生に入り、また舗装のコースに戻る。

雨のため、芝生コースは「ぬかるみ」で走りにくい。場所を選ばないと「浸水」もする。
ゴルフ場に入る。旧ゴルフコースを2周する。ご覧の通り、軽度のアップダウンを繰り返すコース。

下りはすべり転倒の危険、登りもすべるので極めて走りにくい。場所を注意深く選ばないとひどい目にあう。

写真はここまで。今回は距離が短いので勝負にこだわる。

雨のため気温が高くなく、そういう意味では走りやすい。給水地点もあったが、全く必要はなし。途中で持病の胃痛もでそうであったが、今回はなんとか発症せず。

今回は「脚力重視」の走行。登山をしているため、他の人よりは「脚力」があると判断。意識を「足への負担」に集中し、息を切らさないように走行する。この方法により、同じ実力の人を登りで抜くことが出来た。

最後の平坦なストレートは、同レベルの人より遅いので少し抜かれ、ゴール。今回は最後まで走りきることができた。(あとで考えるとまだ走りに不満はあるが、概ね実力は出し切れた)

記念写真。

車へ帰ると妻が待ちくたびれたのか、文句爆発。最近は歩くことにこだわっているらしく、歩けなかったのが不満であるらしい。そういう意味では「精神疲労を肉体疲労でとる」ということを理解している。

今回マラソンで学んだこと
旧ゴルフ場であるため、アップダウンが激しいので、恐らくであるが「山男」有利の大会と思う。普通に走るのと、坂を登るのは「少々」違うと思う。普通に走るのであれば、スタミナ>筋力という印象があるが、坂を登るのは筋力>スタミナという感じがある。しかし「少々」である。マラソンをものすごく速く走れる人は、やはり速い。自分は特にマラソン系が速いわけではないが、どうも10kmぐらいが一番実力が発揮できるようである。これ以下だと脚力がある人に負ける、これ以上だとスタミナがある人に負ける。10kmぐらいが自覚的に「走りきれる」距離である感じがする。しかし今後のトレーニングによって伸びるかもしれない。
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